<特別コンサート>藤村実穂子 メゾソプラノ・リサイタル
お知らせ・トピックス
- 2023年9月30日(土)アンコール曲
ツェムリンスキー:子守歌
ツェムリンスキー:春の日
ツェムリンスキー:夜のささやき
ご来場ありがとうございました♪
バイロイト音楽祭で注目、藤村実穂子がびわ湖ホールに初登場!
毎年7月から8月にかけてワーグナーのオペラ・楽劇のみを上演するバイロイト音楽祭に、デビュー以来9年連続出演し、メゾソプラノの主要役をすべて務め、見事に歌い切ったことで「現在最高のメゾソプラノの一人」と称され、その後も世界で引く手あまたの藤村実穂子がびわ湖ホールに初登場します。
ヨーロッパを拠点に国際的な活躍を続ける藤村が、W.リーガーの緻密なピアノとともに贈る歌曲の世界!
舞台での振る舞いとその効果を知り尽くした藤村実穂子は、会場の雰囲気を歌に反映させるなど、オペラはもとより、言葉そのものに対する深い理解を持ち、ドイツリートにおける高い表現力は常に称賛の的となっています。豊潤さと清澄さを併せ持つ歌声とともに、歌曲の世界を存分に味わうことができます。ピアノのヴォルフラム・リーガーは、歌手の要求することにセンシティヴに反応し、歌手と一体化することができ、ディートリッヒ・フィッシャー=ディスカウ、アニヤ・ハルテロスなど多くの著名な歌手が彼に信頼を寄せ、藤村も高く評価しています。
厳選された珠玉の名作をお贈りします
今回お贈りするのは、モーツァルト、マーラー、ツェムリンスキーの作品と、よく知られた子守歌2曲を細川俊夫の編曲でお届けします。まず、モーツァルトはイタリア語歌曲とドイツ語歌曲。そしてマーラー「さすらう若人の歌」、ツェムリンスキー「メーテルリンクの詩による6つの歌」などウィーンで活躍した作曲家の、彼らが同時代の目で選んだ詩人の詩をつけた歌曲が並びます。調性がしばしば危うい不安定さにさらされ一種の官能さを持つツェムリンスキー作品は、マーラーとその後の無調音楽の創始者シェーンベルクをつないだ重要な楽曲です。最後の子守歌2曲は、藤村の2022年日本でのリサイタルツアーのために編まれ、「日本人の心の奥に眠っているメロディーを、より深く知り、より深く味わってもらいたい」という、細川俊夫の思いが詰まっています。
出演&スタッフ
ヴォルフラム・リーガー(ピアノ)
公演概要
日時
詳細
バイロイト音楽祭では、フリッカ、クンドリ、ブランゲーネ、ワルトラウテ、エルダなどを演じ、メゾソプラノの歌うワーグナーの主役をすべて見事に歌い切ったことを高く評価され、世界各国で引く手あまたの大活躍をする藤村実穂子が、びわ湖ホールで初リサイタルを開催します。
モーツァルト、マーラー、ツェムリンスキー、細川俊夫の歌曲の数々、ヴォルフラム・リーガーの緻密なピアノ伴奏と共に世界最高峰のメゾソプラノをおたのしみください。
[曲目]
モーツァルト
静けさは微笑み
喜びの鼓動
すみれ
ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼く時
夕べの想い
マーラー:さすらう若人の歌
恋人の婚礼の時
朝の野を行けば
胸の中には燃える剣が
恋人の二つの青い眼
ツェムリンスキー:メーテルリンクの詩による6 つの歌 Op.13
三人姉妹
目隠しされた乙女たち
乙女の歌
彼女の恋人が去った時
いつか彼が帰ってきたら
城に歩み寄る女
細川俊夫:2 つの子守唄(日本民謡集より)
五木の子守唄
江戸の子守唄
~メディア掲載~
ぶらあぼONLINE 注目公演
●「現在最高のメゾ」が時代や国をこえて織りなす歌の世界
https://ebravo.jp/archives/146031
毎日新聞Web2023/8/20 有料記事
●「,」まで歌にする藤村実穂子さん 世界への扉を開いた音楽の解釈
https://mainichi.jp/articles/20230818/k00/00m/200/240000c
毎日新聞 2023/7/9 東京朝刊 有料記事
●ドイツで磨いた「解釈」を歌う 世界で活躍、メゾソプラノ・藤村実穂子さん日本ツアー
チケット情報
料金
発売日
友の会
一般
その他
主催
お問い合わせ
077-523-7136
託児サービス
利用料金:お子様ひとりにつき1,000円
開設時間:開演30分前から公演終了後30分まで
申込方法:公演日の1週間前までにびわ湖ホールチケットセンターまでお申し込みください。
注意事項
- 6歳以上入場可。
- お申し込みいただいたチケットのキャンセル・変更はできません。
- チケットのお申し込み後、ご案内の期限内に所定の手続きをされなかった場合には、チケットの販売・引き渡しをお断りいたします。
- 友の会優先販売期間中の窓口販売はありません。