びわ湖ホールについて

最新の設備と優れた音響、
臨場感を追求した湖畔の芸術劇場

びわ湖ホールは、国内有数の4面舞台を備えた大ホール、演劇向けの中ホールや、アットホームな小ホールを備えています。
最新の設備と優れた音響、臨場感を追求した湖畔の芸術劇場からオペラ、バレエ、オーケストラ、室内楽、伝統芸能など、多彩なステージをお届けします。

OPERA HOUSE

国内外から高い評価のオペラ劇場

様々なオペラをプロデュースし、数々の賞を受賞

細部にまでこだわり抜いた音響設備と舞台機構、優れたスタッフの力を結集し、親しみのある演目から日本での初演や上演機会が少なかったオペラもプロデュース。数多くの賞を受賞しています。

Future Generations

子どもたちが本物の音楽に触れる機会づくり

1998年の開館以来、次世代に素晴らしい感動と体験を届けるため、青少年向けの公演や活動に取り組んでいます。
オペラでは「オペラへの招待」、オーケストラは「子どものための管弦楽教室」、演劇・ダンスでも青少年の方に気軽に見ていただける公演をラインナップしています。
また、びわ湖ホール声楽アンサンブルが学校や地域に出かける「学校巡回公演」や「ふれあい音楽教室」などを積極的に実施しています。

びわ湖ホール芸術監督

阪 哲朗
“ここに劇場があってよかった”と思ってもらえる場所に

劇場として世界のスタンダードを見据えて活動していきますが、芸術を通して地域と劇場、人と人をつなぐことが芸術監督の役目だと思います。
私はまちの芸術監督として、芸術を通して地域の人たちをつなぐコーディネーターのような存在となり、プロ・アマチュアや世代を超えてみなさんと関わっていきたいと考えています。
びわ湖ホールを、“ここに劇場があってよかった”とみなさんに感じていただける場所にしたい、それが私の願いです。

Tetsuro Ban
阪 哲朗Ban Tetsuro びわ湖ホール芸術監督

京都市立芸術大学作曲専修を卒業後に渡欧。ウィーン国立音大指揮科在学中にビール歌劇場専属指揮者となり、これまでに、アイゼナハ歌劇場並びにレーゲンスブルク歌劇場で音楽総監督ほかを歴任。ドイツ、オーストリアなど約40に及ぶオーケストラ、歌劇場に招かれ成功を収めている。日本国内においても、多くのオーケストラ公演やオペラ公演を指揮。1995年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。2024年芸術選奨文部科学大臣賞など受賞多数。現在、山形交響楽団常任指揮者、びわ湖ホール芸術監督、京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授。滋賀県在住。

びわ湖ホール 歴代芸術監督

若杉 弘
1998年9月~2007年3月
沼尻竜典
2007年4月~2023年3月(2023年4月より桂冠芸術監督)
阪 哲朗
2023年4月~

びわ湖ホールの概要

名称滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
所在地〒520-0806 滋賀県大津市打出浜15-1
建築設計株式会社佐藤総合計画
施工株式会社大林組
株式会社笹川組
階数地上4階、地下2階
構造鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
敷地面積20,000㎡
建築面積13,960.05㎡
延床面積29,264.25㎡
客席規模大ホール:1,848席(車椅子席4席を含む/車椅子席最大16席対応)
中ホール:804席(車椅子席4席を含む/車椅子席最大10席対応)
小ホール:323席(車椅子席最大9席対応)
その他の施設リハーサル室
練習室3室
研修室
舞台芸術情報サロン
レストラン
カフェ
クローク
駐車場
建設期間1995年(平成7年)3月13日から1998年(平成10年)3月12日
開館1998年(平成10年)9月5日