オハッド・ナハリン／バットシェバ舞踊団『MOMO』

世界のダンス界の最前線を走る振付家オハッド・ナハリンが振り付けるバットシェバ舞踊団の公演。
彩の国さいたま芸術劇場、北九州芸術劇場と連携し日本ツアーを行います。

オハッド・ナハリン［振付家］

1952年イスラエル生まれ。20代から舞踊を始め、ダンサーとしてバットシェバ舞踊団で活躍の後、渡米しマーサ・グラハム舞踊団に入団。その後、ジュリアード音楽院で学ぶ。80年に振付家としてデビュー。90年バットシェバ舞踊団の芸術監督に就任し、以来『キール』（90年）、『マブール（洪水）』（92年）、『アナフェイズ（細胞分裂）』（93年）など次々に話題作を発表。

また、独自の動きのテクニック「Gaga（ガガ）」を考案、ダンサーたちは日常的なトレーニングを通じてムーヴメントの新たな可能性を探し、ダイナミックな感性を開拓している。彼の作品はネザーランド・ダンス・シアター、リヨン・オペラ座バレエ団、パリ・オペラ座バレエ団など、世界中の著名なダンスカンパニーやバレエ団で踊られており、世界で最も注目される振付家の一人。2018年にバットシェバ舞踊団の芸術監督を退任するが、現在もハウス・コレオグラファーとして精力的に作品を創り続けている。

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