びわ湖ホール声楽アンサンブル 東京公演vol.15「4人の作曲家たち ～フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル、プーランク～」

びわ湖ホール声楽アンサンブルは、開館の年の３月に設立し、日本初の公共ホール専属のプロの声楽家集団として、びわ湖ホールにおける創造活動の核として活動しています。
厳しいオーディションにより全国各地から選ばれたプロの声楽家で構成され、びわ湖ホールで行うオペラ公演はもとより、滋賀県内における芸術文化の普及を目的とした学校公演やアウトリーチなど、様々な活動を行っています。
なかでも定期公演では、ソリストとしての力を一層充実させるため、オペラはもとより、重唱や合唱などのアンサンブル作品にも積極的に取り組んでいます。
2007年度から開始した東京公演は、直近に開催するびわ湖ホールでの定期公演と同じプログラムをお贈りしています。

今回の公演では、リヨン国立歌劇場やパリ・シャトレ座などのフランスの歌劇場で研鑽を積み、オペラや合唱の指揮者として活躍しているフランス音楽のエキスパート、佐藤正浩を指揮に迎えます。
プログラムは、佐藤正浩自らが、フランスを代表する４人の作曲家、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル、プーランクの作品から選曲しました。合唱曲だけでなく、独唱曲も多数取り上げます。充実したプログラムを通して、フランスの声楽作品の美しさを余すことなく味わっていただけます。