公演・イベント
取扱終了オペラびわ湖ホール声楽アンサンブル主催公演

びわ湖ホール オペラへの招待 モーツァルト作曲 歌劇『魔笛』

お知らせ・トピックス

  • 2020年11月29日(日)
    阪 哲朗の指揮する初の音楽稽古が始まりました。
    ドイツの歌劇場で20年以上も要職を務め、ドイツオペラの真髄を知るマエストロの一言一言が、びわ湖ホール声楽アンサンブルの能力を引き出し、現場では音楽的にもどんどん深くなっていきました。本番までまだ2か月ありますが、どこまで音楽的に充実していくのか楽しみです。

「魔法の笛をふけば みんな幸せになる」 美しい歌とオーケストラの魅力的な響きに溢れたモーツァルトの傑作オペラ。

<びわ湖ホール オペラへの招待>は、"初めてのオペラ"を体験するのにうってつけのシリーズ。開演前には演出家による物語の解説もあり、大人から子ども、オペラが初めての方から大好きな方までみなさまにお楽しみいただける内容でお届けします。
「魔笛」はモーツァルト三大オペラの一つで、台詞と音楽で紡がれる歌芝居のとびきりの名作です。ドイツ語で書かれたオペラを、日本語上演でわかりやすく上演。指揮にはヨーロッパで数多くのオペラを指揮してきた阪 哲朗、演出には<オペラへの招待>で数々の名舞台を演出した中村敬一を迎え、本格的な公演をお贈りします。

STORY

第1幕
ある夜、蛇に追われた王子タミーノは、森で鳥刺しパパゲーノに出会います。そこに夜の国の女王が現れ、対立する太陽の国のザラストロに娘パミーナが奪われたと嘆きます。タミーノは女王の侍女にパミーナの肖像画を見せられ、美しさに一目ぼれします。タミーノは女王から「魔法の笛」を授けられ、「銀の鈴」を授けられたパパゲーノとともにパミーナ救出に向かいます。
そのころザラストロの神殿では、手下のモノスタトスに捕えられているパミーナを、パパゲーノが救出、逃げる途上でタミーノと出会い、パミーナも恋に落ちます。そこにザラストロが現れ、2人は夜の女王にだまされていることと、自らが課す試練を乗り越えられたら夜の女王から保護していたパミーナをタミーノにゆだねることを約束します。

第2幕
夜の女王は、ザラストロへの復讐を歌い、娘パミーナに彼を殺させようしますが、彼女は命に背きます。そしてタミーノとパミーナは、笛の魔力でザラストロが与えた火と水の試練を乗り越え、また、パパゲーノも「銀の鈴」の力で、伴侶パパゲーナを得ることになります。
夜の女王は、侍女と寝返ったモノスタトスらと、ザラストロの神殿に忍び込み最後の反撃を試みますが・・・。

メッセージ

指揮:阪 哲朗

『魔笛』という作品の魅力がお客様に伝わるように創っていきたい
モーツァルトは僕の大好きな作曲家です。なかでも『魔笛』は大人、子どもを問わず人気があり、20年間いたドイツのあちこちの歌劇場で指揮しました。その一方で、晩年のモーツァルトの作品だけあって、メルヘンに隠された彼の人生観や死生観、哀しく聴こえてしまう長調の響き...など、演奏者のセンスを要求されるとても難しい作品です。
今回の公演では、びわ湖ホール声楽アンサンブルとともにじっくりと約6週間かけ、『魔笛』という作品の魅力がお客様に伝わるように創っていきたいと思います。

メッセージ

構成・台本:中村 敬一(なかむら けいいち)

寓意に満ちた『魔笛』の秘密を解き明かします
アマデウス・モーツァルトの最後のオペラ。残したメッセージは? フリーメイソンの秘密は? 魔法の笛と鈴に踊らされる人間たち。奇想天外な展開と摩訶不思議な登場人物たち。寓意に充ちた魔笛の秘密を舞台の上に丁寧に解き明かします。これは子どもも楽しめる大人のお伽噺。阪マエストロの絶品の音楽に乗せ、色とりどりのパレットを舞台の上に繰り広げます。

出演&スタッフ

  • 構成・台本
    中村敬一
  • ザラストロ(1/28・30)
    松森治
  • ザラストロ(1/29・31)
    片桐直樹
  • タミーノ(1/28・30)
    清水徹太郎
  • タミーノ(1/29・31)
    山本康寛
  • 弁者
    市川敏雅
  • 夜の女王(1/28・30)
    𦚰阪法子
  • 夜の女王(1/29・31)
    森谷真理
  • パミーナ(1/28・30)
    船越亜弥
  • パミーナ(1/29・31)
    溝越美詩
  • 侍女Ⅰ
    山田知加
  • 侍女Ⅱ
    上木愛李
  • 侍女Ⅲ
    藤居知佳子
  • パパゲーナ
    熊谷綾乃
  • パパゲーノ(1/28・30)
    迎 肇聡
  • パパゲーノ(1/29・31)
    平 欣史
  • モノスタトス(1/28・30)
    坂東達也
  • モノスタトス(1/29・31)
    蔦谷明夫
  • 武士Ⅰ
    谷口耕平
童子Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ:大津児童合唱団
管弦楽:大阪交響楽団
合唱:びわ湖ホール声楽アンサンブル

装置:増田寿子
衣裳:村上まさあき
照明:山本英明
音響:小野隆浩(びわ湖ホール)
舞台監督:山中 舞

公演概要

日時

2021年1月28日(木)  14:00開演(13:00開場/16:45終演予定)
2021年1月29日(金)  14:00開演(13:00開場/16:45終演予定)
2021年1月30日(土)  14:00開演(13:00開場/16:45終演予定)
2021年1月31日(日)  14:00開演(13:00開場/16:45終演予定)

会場

滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール

詳細

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全2幕・日本語上演・日本語字幕付

モーツァルトが残した最後の傑作オペラであり、世界の歌劇場で上演され続けている名作中の名作『魔笛』。今回は日本語上演でわかりやすく、かつ本格的な舞台・演奏でお贈りします。

【びわ湖ホール オペラへの招待 とは】
「オペラをこれから観てみたい」という方に、おすすめの入門編となるオペラシリーズです。
びわ湖ホール声楽アンサンブルが「オペラへの扉」を開けるお手伝いをします。

 

1月30日(土)、31日(日)の公演を有料配信します
PIA LIVE STREAM(チケットぴあ)
ライブ配信を実施します。また、終了後にアーカイブ配信します。
視聴券:1,500円(別途決済手数料等がかかります)
2公演セット視聴券:2,500円(別途決済手数料等がかかります)
視聴券販売期間:2021年1月7日(木)10:00~2021年2月18日(木)18:00
ライブ配信期間:購入された公演(1月30日(土)または31日(日))の14:00~公演終了(17:00予定)まで
アーカイブ配信期間:2021年2月11日(木・祝)10:00~2021年2月18日(木)23:59

 

Streaming+(イープラス)
公演を収録後、アーカイブ配信します(ライブ配信はありません)。
視聴券:1,500円(別途決済手数料等がかかります)
※Streaming+では、2公演セット視聴券の販売はございません。
視聴券販売期間:2021年2月1日(月)10:00~2021年2月18日(木)18:00
視聴可能期間:2021年2月11日(木・祝)10:00~2021年2月18日(木)23:59

 

チケット情報

料金

一般:5,000円(4,500円)
青少年(25歳未満):2,000円
シアターメイツ:1,000円
※全席指定・税込
※( )内びわ湖ホール友の会会員料金/びわ湖ホールのみの取り扱い
びわ湖ホール友の会についてはこちら

発売日

友の会

2020年12月10日(木)10:00~

一般

2020年12月12日(土)10:00~

その他

お問い合わせ

びわ湖ホールチケットセンター
077-523-7136

託児サービス

対象:1歳以上、6歳未満
利用料金:1公演・お子様1人につき1,000円
開設時間:13:30~公演終了後30分まで
申し込み方法:2021年1月21日(木)までに、びわ湖ホールチケットセンターまでお申し込み下さい。

注意事項

  • 6歳未満のお子さまはご入場いただけません。
  • お申し込みいただいたチケットのキャンセル・変更はできません。
  • チケットのお申し込み後、ご案内の期限内に所定の手続きをされなかった場合には、チケットの販売・引き渡しをお断りいたします。
  • シアターメイツ・チケットはびわ湖ホールチケットセンター(電話・窓口)のみ取り扱いです。
  • やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合があります。
  • 友の会優先販売期間中の窓口販売はありません。
  • Go Toイベント対象チケットの販売は終了しました