【公演中止】野村万作・野村萬斎狂言公演

公演概要
日時
詳細
毎年大好評を博している狂言公演を、今年もお届けします。
今回の演目は、「呂蓮(ろれん)」と新作狂言「鮎(あゆ)」です。
「呂蓮」では、人間国宝の野村万作が主役を務めます。
また、新作狂言「鮎」は、平成29年に国立能楽堂が制作・初演し、芥川賞作家の池澤夏樹が作、野村萬斎が演出・補綴を手掛けた作品です。関西では初の上演となります。笛と小鼓の囃子付きで賑やかにお楽しみください。
公演のはじめに演目の解説がございますので、初めて狂言をご覧になる方やお子様もお気軽にお越しください。
呂蓮(ろれん)
僧 野村万作
宿主 竹山悠樹
妻 岡 聡史
後見 石田淡朗
宿の主人は、旅の僧の話を聞いて出家を希望する。僧は、主人が女房や親類に既に了解を得ていると聞き剃髪し、更に名前をつけて欲しいと言われたので、「蓮」の字にいろはをつけた名をいくつか提案し、結局呂蓮坊と名づける事にする。そこに何も聞かされていない妻がやってきて…。
にわかに仏心に目覚め出家をしようとする主人が、妻に責め立てられて翻すところに、移り気な人の心の面白さが感じられます。洒脱味あふれる演技をお楽しみください。
池澤夏樹 作 野村萬斎演出・補綴 国立能楽堂委嘱作品
新作狂言「鮎」(あゆ)
小吉 野村萬斎
才助 石田幸雄
大鮎 深田博治
小鮎 月崎晴夫、高野和憲、内藤 連、中村修一、飯田 豪
笛 竹市 学
小鼓 大倉源次郎
後見 岡 聡史、野村太一郎
清流手取川のほとりで鮎を捕って暮らす才助は不思議な力を持っていて、人の顔を見るとそのものの人柄や将来を見通せるという。この才助の前に、山向こうから小吉と名乗る若者が逃げ込んで来る。翌日、小吉は才助の制止も聞かず一旗揚げようと金沢へ出て、みるみる出世する。数十年後、才助はある頼み事を胸に小吉を訪ねるが…。
大勢の鮎たちが登場するなど狂言特有の演出や技法を駆使しつつ、歳月の経過や意外な結末など、これまでの狂言にはない新たな世界観が舞台に広がります。
チケット情報
料金
発売日
友の会
一般
その他
お問い合わせ
077-523-7136
託児サービス
利用料金:お子様ひとりにつき1,000円
開設時間:開演30分前から公演終了後30分まで
申込方法:公演日の1週間前までにびわ湖ホールチケットセンターまでお申し込みください。
注意事項
- 6歳未満のお子さまはご入場いただけません。
- お申し込みいただいたチケットのキャンセル・変更はできません。
- チケットのお申し込み後、ご案内の期限内に所定の手続きをされなかった場合には、チケットの販売・引き渡しをお断りいたします。
- シアターメイツ・チケットはびわ湖ホールチケットセンター(電話・窓口)のみ取り扱いです。
- やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合があります。
- 友の会優先販売期間中の窓口販売はありません。
- 12月29日、30日、1月1日~1月3日は休館。ただし、チケットセンターは12月30日電話受付のみ、12月31日12:00~23:00電話受付・窓口ともに営業。