公演・イベント
演劇主催公演

松竹大歌舞伎『歌舞伎の見方』『鳴神』『俄獅子』

公演概要

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■あらすじとみどころ

□歌舞伎の見方
 風変わりな身なりを意味する「傾(かぶ)く」に由来する歌舞伎。まさに、歌・舞・伎とあるように、音楽、舞踊、そして演者とその技が三位一体になった総合芸術です。江戸時代より四百年以上続く歌舞伎は、様式美や色彩美、そして演者ごとの型が伝承され、美しい舞台を創り出して来ました。また、古典だけでなく、新作歌舞伎への挑戦など常に現代の歌舞伎を追求しています。そのような歌舞伎の奥深い魅力をお伝えいたします。

□鳴神(なるかみ)
 平安時代、鳴神上人は自分との約束を守らなかった帝に怒り、京都北山の滝壺に雨の神の竜神を閉じ込めてしまいます。それ以来、雨が降らず、日照りに苦しむ人々。見かねた朝廷は、雲の絶間姫という絶世の美女を上人のもとへ送り込みます。最初は用心する上人ですが、次第に姫の色気に迷い、ついには祝言の盃を交わしてしまいます。初めて口にする酒に上人が酔い潰れている隙に、姫は秘法のしめ縄を切り、竜神を逃がして雨を降らせます。騙されたことを知った上人は、怒り狂って姫の後を追いかけるのでした。
 高僧が色香に堕落するという前半の物語、欺かれた憤りから多彩な荒事を展開する後半と見どころ多い一幕です。橋之助の鳴神、扇雀の雲絶間姫による歌舞伎十八番をお楽しみください。

□俄獅子(にわかじし)
 江戸後期から明治にかけて、吉原では毎年「仁和賀(にわか)」という年中行事が行われていました。これは芸者や幇間(ほうかん)が仮装をして、即興で踊りを踊ってみせるという催しで、この吉原の賑やかな廓風情を描いたのが俄獅子です。立ち廻りや舞扇を使っての獅子の狂いなど、粋で華やかな舞踊をお見せします。

料金(税込)
S席 6,000円、A席 5,000円、青少年(25歳未満) 2,000円
シアターメイツ 1,000円
※友の会会員はS・A席各500円引き(青少年・シアターメイツを除く)
※シアターメイツチケットは、びわ湖ホールチケットセンター電話・窓口のみ取扱い

友の会 :2010/06/11(金)10:00~(ネット・チケットおよび電話受付のみ)
一 般 :2010/06/13(日)10:00~

注意事項
6歳未満のお子様はご入場いただけません。
都合により出演者等が変更になる場合があります。
お申し込みいただいたチケットのキャンセル、変更はできません。
チケットのお申し込み後、ご案内の期限内に所定の手続きをされなかった場合には、チケットの販売・引き渡しをお断りいたします。

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