大野和士指揮　フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団

主催：財団法人びわ湖ホール
後援：滋賀県教育委員会
支援：平成21年度文化庁芸術拠点形成事業
協力：しがぎん経済文化センター

世界が絶賛するマエストロ大野和士
～名門リヨン歌劇場と贈る至高のハーモニー～

フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団
ORCHESTRE DE L’OPERA NATIONAL DE LYON

世界中の歌劇場からオファーの絶えないマエスト口、大野和士が、日本人初の首席指揮者を務めるリヨン国立歌劇場管弦楽団とともにびわ湖ホール初登場。フランス音楽の代表的な存在ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」、バレエ音楽の傑作からは、「火の烏」（ストラヴィンスキー）、「ロメオとジュリエット」（プロコフィエフ）の名曲揃いです。リヨン歌劇場管弦楽団ならではのアグレッシブな演奏にご期待ください。

ORCHESTAE DE L’OPERA NATIONAL DE LYON
フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団（管弦楽）

初代音楽監督はジョン・エリオット・ガーディナ（1983-1988）。その後、ケント・ナガノ、ルイ・ラングレ、イヴァン・フィッシャーが順に音楽監督を務めた。2003年以降は、ウィリアム・クリスティ、ローター・ケーニヒス、ジェラール・コルステン、エマニュエル・クリヴィヌ、キリル・ペトレンコ、エヴェリーノ・ピドなど、数々の客演指揮者たちと長期的に契約を結び、プロジェクトを進めていくシステムを採用してきた。
2008年9月、大野和士が首席指揮者に就任。大野は1999年に、その音楽表現の明晰さと柔軟性一２つとも非常に“フランス的な”長所といえるーが高く評価され、フランスで「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク」の声楽・器楽アンサンブル部門を受賞している。
レパートリーは幅広く、これまで60以上のCDやDVDをリリースしている。その中でもとりわけ、ドビュツシーの「ロドリーグとシメーヌ」、ジョン・アダムズの「クリングホファーの死」、カーリスル・フロイドの「スザンナ」、ペーテル・エトヴェシュの「三人姉妹」は世界初演として注目を浴びた。さらに、R.シュトラウスの「サ口メ」のフランス語版や、ドニゼッティが自ら改定したフランス語版の「ランメルモールのルチア」など、有名な作品でありながら、あまり知られていない版が存在する作品を選ぴ、レコーディングも行っている。また、シャブリエの「エトワール」、アーランクの「カルメル会修道女の対話」、プロコフィエフの「三つのオレンジへの恋」、ブゾーニの「アルレッキーノ」、「トゥーランドット」、「ファウスト博士」など、珍しいオペラの録音も高く評価されている。一方で、「ウェルテル」、「ホフマン物語」、「ファウストの劫罰」といった人気の高い作品のレコーディングにも力を入れている。こうした数々の録音は音楽誌上で絶賛されており、最近では、指揮者のエヴェリーノ・ピドとソプラノのナタリー・デセイの共演で2008年にリリースしたベツリーニの「夢遊病の女」がフランス国内外で数々の賞を受賞した。
フランス各地での演奏はもとより、海外ツアーも多数行っており、2006年には、エディンバラ音楽祭でチャイコフスキーの「マゼッパ」とクルト・ヴァイルの「リンドバーグの飛行」、「七つの大罪」を演奏した。また2008年7月のアテネ音楽祭では、ベンジャミン・ブリテンの「力一リューリヴァー」と「夏の夜の夢」の上演に参加している。2008-09年のシーズンには、パリで「アンナ・ポレーナ」( シャンゼリゼ劇場)とペーテル・エトヴェシュの「レディ・サラシナ(更級日記)」（オペラ・コミック）を上演している。

料金（税込）
Ｓ席 : 13,000円（12,000円）
Ａ席 : 11,000円（10,000円）
Ｂ席 : 9,000円（8,000円）
Ｃ席 : 7,000円
Ｄ席 : 完売
（ ）内は友の会会員料金

友の会 ：2009/06/25(木)10:00～（ネット・チケットおよび電話受付のみ）
一　般 ：2009/06/27(土)10:00～

注意事項
都合により演奏者、曲目等が変更になる場合があります。
お申し込みいただいたチケットのキャンセル、変更はできません
チケットのお申し込み後、ご案内の期限内に所定の手続きをされなかった場合には、チケットの販売・引き渡しをお断りいたします。
6歳未満のお子様はご入場になれません。
C・D席については、びわ湖ホールのみの取り扱いです。なお、D席は、１回の受付で販売は発売初日に限り２枚とさせていただきます。
公演当日に残席がある場合に限り、青少年（25歳未満）の方に対し、半額で当日券を発売いたします（劇場窓口のみで取り扱い。学生証など年齢のわかるものをご提示ください。）。