大人の楽しみ方32 和谷泰扶(ハーモニカ)&松尾俊介(ギター)
お知らせ・トピックス
- 2022年10月23日(日)アンコール曲
ピアソラ:オブリビオン
ピアソラ:タンティ・アンニ・プリマ
ご来場ありがとうございました♪
<大人の楽しみ方>シリーズで、新しい世界への扉を開く
ファッションやライフスタイルにこだわりを持つステキな大人の皆さんに、クラシック音楽のみならず様々なジャンルの音楽をお贈りする<大人の楽しみ方>シリーズ。日々の生活がより豊かに、楽しいものになるような、知的好奇心を刺激する音楽の世界にご案内します。
今回は、ハーモニカとギターという学校で演奏した方もいらっしゃるであろう身近な2つの楽器の新しい魅力をお届けします。プログラムはクラシックから、ジャズやタンゴまで幅広いジャンルの名曲です。息の合った二人のアンサンブルが、お客様に唯一無二の時間・空間を提供します。繊細な響きが豊かに共鳴する音響効果に優れたびわ湖ホールの小ホールで、二つの楽器の魅力を存分にご堪能ください。
日本のクロマティックハーモニカ第一人者の和谷泰扶と 幅広いレパートリーを持つギタリスト松尾俊介が登場
日本でのクロマティックハーモニカの第一人者である和谷泰扶は6歳からハーモニカを始め、第2回ワールド・ハーモニカ・チャンピオンシップス第1位など、国内外の賞を数多く受賞しており、従来のハーモニカの概念を塗り替えるような超絶技巧と音楽性は、世界的に注目を集めています。2018 年には「近江の春びわ湖クラシック音楽祭」にも出演し、好評を博しました。
タッグを組むのは、クラシックギターを携える松尾俊介。パリ国立高等音楽院ギター科を審査員満場一致の首席で卒業し、その後国内外の音楽祭に招かれています。2015〜2016 年に開催されたリサイタルシリーズ「Horizon」では、武満徹没後 20 周年を記念したリサイタル「武満徹へのオマージュ」が NHK-FM「現代の音楽」で放送されるなど注目を集めました。
二人は2021年11月に「アンサンブルの楽しみ~演奏家のつどい~」のゲストプレイヤーとしてびわ湖ホールで初めて共演し、短い時間ではあったものの、ご来場いただいた方々に喜んでいただきました。二度目の共演となる今回も二人の掛け合いの魅力を余すことなくお贈りします。
魅力的なプログラム~クラシックからタンゴの名曲まで
和谷と松尾は今回の演奏会のために、古今東西の名曲を用意しています。
クラシックからは、J.S.バッハの中期の名作「フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調」と、シューベルト「アルペジョーネ・ソナタ D821 より 第 1 楽章」は、切ないメロディにクロマティックハーモニカの魅力を感じていただけるでしょう。また、数々の名ヴァイオリニストが名技を披露してきたサラサーテ「アンダルシアのロマンス」は、スペイン風の叙情的な曲調が印象的な作品です。
松尾のギターソロでお贈りする「セビリア風幻想曲」の作曲家トゥリーナは、20世紀のスペイン音楽を支えた作曲家の一人。フラメンコを彷彿とさせる切れの良さと旋律の美しさが特徴の作品です。
最後に二人で演奏するのはアルゼンチンの作曲家アストル・ピアソラ作曲の「ブエノスアイレスの冬」と「リベルタンゴ」。さまざまな編曲で演奏されてきた二曲を、情熱的なアンサンブルでお贈りします。
ドイツ、オーストリア、スペインとアルゼンチン。ハーモニカとギターで巡る音楽の旅をどうぞお楽しみください。
出演&スタッフ
公演概要
日時
詳細
クロマティックハーモニカの第一人者である和谷が、同じ京都出身のギタリスト松尾とともにハーモニカの豊かな世界をご紹介。ギターとのアンサンブルも必聴です。
[曲目]
J.S.バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV 1034
F.P.シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ D821より 第1楽章
P.サラサーテ:アンダルシアのロマンス
J.トゥリーナ:セビリア風幻想曲(ギター・ソロ)
A.ピアソラ:『ブエノスアイレスの四季』より “ブエノスアイレスの冬”
A.ピアソラ:リベルタンゴ
チケット情報
発売日
友の会
一般
その他
お問い合わせ
077-523-7136
託児サービス
利用料金:お子様ひとりにつき1,000円
開設時間:開演30分前から公演終了後30分まで
申込方法:公演日の1週間前までにびわ湖ホールチケットセンターまでお申し込みください。
注意事項
- 6歳未満のお子さまはご入場いただけません。
- お申し込みいただいたチケットのキャンセル・変更はできません。
- チケットのお申し込み後、ご案内の期限内に所定の手続きをされなかった場合には、チケットの販売・引き渡しをお断りいたします。
- 友の会優先販売期間中の窓口販売はありません。
- 都合により、曲目等が変更になる場合があります。