おうみ狂言図鑑 2022

公演概要
日時
会場
詳細
2011年から茂山千五郎家の協力を得て、滋賀県を題材にした新作狂言を制作・上演し、現在までに9つの作品が生まれています。これらの作品を「おうみ狂言図鑑」としてコレクションし、滋賀県だけではなく全国でも広く上演され、狂言の「笑い」と「近江」の魅力を発信し、みなさんに親しまれていくことを目指しています。
A 2022年1月16日(日) 14:00開演(13:00開場)
草津市立草津クレアホール(草津市野路6丁目15−11)
[演目] 古典:柿山伏/墨塗 新作:聖問答(ひじりもんどう)
B 2022年1月29日(土) 14:00開演(13:00開場)
東近江市立 八日市文化芸術会館(東近江市青葉町1番50号)
[演目] 古典:濯ぎ川/附子 新作:聖問答(ひじりもんどう)
C 2022年2月5日(土) 14:00開演(13:00開場)
滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール中ホール(大津市打出浜15-1)
[演目] 古典:蚊相撲/金藤左衛門 新作:聖問答(ひじりもんどう)
※Aは全席自由、BCは全席指定
おうみ狂言図鑑2022新作
「聖問答(ひじりもんどう)」作:堀越 涼(あやめ十八番) 演出:茂山 童司
近江に住む甲は、近頃、巷で“聖徳太子の生まれ変わり”と噂される丙を家に招く。丙は、非常に徳高く、あらゆる物事に精通し、聞かれたことには何でも答えることができると評判であった。甲はこれを自慢しようと、友人の乙を誘って丙に会わせるが、乙は何でも物知り顔で答える丙の態度が気に入らず、地元・近江の者しか知り得ない意地悪な質問を次々と繰り出す。ところが、丙は涼しい顔でこれに答え、逆に不思議な法力で部屋中のものを操り、乙と甲を家から追い出してしまう。腹を立てた乙は、何とか丙をやり込めることはできないかと思案するが……。
※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
堀越 涼(あやめ十八番)
あやめ十八番代表、脚本家・演出家・俳優。大学卒業後、ネオかぶき集団・花組芝居に入座し、加納幸和氏に師事。2012年に自身が作演出を務めるユニット・あやめ十八番を旗揚げ。“擬古典”と称する、古典芸能をモチーフにした作品を創作している。
茂山 童司
茂山千之丞。1986年初舞台。2018年三世千之丞を襲名。語学に堪能で国内外でバイリンガル狂言公演を行う。作・演出を手がける「新作” 純”狂言集マリコウジ」、「ヒャクマンベン」を主宰。狂言以外にも最近では「三代目、りちゃあど」、「ゴドーを待ちながら」に出演。2019年第37回京都府文化賞奨励賞受賞。
関連企画
日本伝統の笑いを体験! 狂言ワークショップ
今年は、もっと狂言を身近に楽しめる、ワークショップを開催します。
舞台で見るあんな動き、こんな形、大きな声や節回し、楽しみながら体験しましょう!
会場:びわ湖ホール リハーサル室
日時:2021年11月7日(日) 13:30~14:30
対象:小学生~中学生
※「おうみ狂言図鑑2022」いずれかの公演のチケット購入者本人のみ
定員:20人(保護者の見学可)
ワークショップ参加料金:無料
講師:茂山千之丞
申込方法:TEL.077-523-7146(びわ湖芸術文化財団 地域創造部)までお電話ください。
申込期間: 2021年10/15(金)~11/5(金) ※先着順
チケット情報
料金
チケット取扱
その他
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後援
協力
制作協力
お問い合わせ
TEL 077-523-7146 FAX 077-523-7147
注意事項
- 6歳未満のお子さまはご入場いただけません。
- 来館時にはマスクをご着用ください。
- 発熱・体調不良の場合は、来館をお控えください。
- 入場時には体温チェックを行います。入場までにお時間がかかることが予想されますので、十分な余裕をもってお越しください。
- 出演者への差し入れ・面会はお控えください。
- その他、各劇場の感染対策ガイドラインにご協力をお願いいたします。
- 感染症予防対策をはじめ、やむを得ない事情により、出演者や当日の対応等に変更が生じる可能性がございます。