<びわ湖の午後56> 藤木大地 カウンターテナー・リサイタル

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※会場を小ホールから大ホールに変更して実施します。
「びわ湖の午後」は、選りすぐりの演奏家による上質な音楽を小ホールという親密な空間で聴いていただくシリーズです。
今回は、2017年ウィーン国立歌劇場で鮮烈にデビューした注目のカウンターテナー、藤木大地が登場します。
[曲目]
ヘンデル:歌劇『リナルド』より「勇気と美徳をもって勝利を収めに行こう」、「今日、シオンの丘に」
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調より 「父の右に坐したもう主よ」、「神の子羊」
<日本の夏の歌>
夏は来ぬ、浜辺の歌、椰子の実、初恋、夏の思い出
加藤昌則:連作歌曲「名もなき祈り」(2019)※委嘱再演
酒井健治:ガブリエーレ・ダンヌンツィオに基づく2つの歌
カウンターテナー(またはアルト)とピアノのための※ピアノ版初演
加藤昌則:「絶えることなくうたう歌」※ピアノ版初演
歌劇『400歳のカストラート』より(2020)
■藤木大地 FUJIKI Daichi
2017年4月、オペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場にライマン『メデア』ヘロルド役で鮮烈にデビュー。日本国内でも大きなニュースとなる。
12 年、第31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールにおいてオーストリア代表として2年連続で選出され、ハンス・ガボア賞を受賞。同年、日本音楽コンクール第1位。13年、ボローニャ歌劇場にてグルック『クレーリアの勝利』マンニオでヨーロッパデビュー。
国内では、NHKニューイヤーオペラコンサートへの5年連続出演をはじめ、主要オーケストラとの公演や各地でのリサイタルがいずれも絶賛を博している。
20年2月には、自身が東京文化会館からオファーを受け企画原案・主演を務めた新作歌劇『400歳のカストラート』が上演以前より多方面から注目を集め、大成功を収めた。同年10月には新国立劇場の新制作オペラ、ブリテン『夏の夜の夢』にオーベロン役で出演が予定されている。バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーで活動を展開する、日本で最も注目される国際的なアーティストのひとりである。
洗足学園音楽大学客員教授。
Official Website https://www.daichifujiki.com
■加藤昌則 KATO Masanori
作曲家・ピアニスト。東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。
作品はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評があり、多くのソリストに楽曲提供、共演ピアニストとしても評価が高い。王子ホール「銀座ぶらっとコンサート Caféシリーズ」(企画・ピアノ)、東京・春・音楽祭「ベンジャミン・ブリテンの世界」(企画・構成)、など、独自の視点、切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力にも注目を集めている。作品は12年オペラ「白虎」(第11回佐川吉男音楽賞)、18年「Sixteenth Montage」(セントラル愛知響委嘱作品)など。最新CDは「PIANO COLOURS」(エイベックス・クラシックス)。2016年よりNHK-FM「鍵盤のつばさ」パーソナリティーを担当。2019年4月長野市芸術館レジデント・プロデューサーに就任。NHK2020応援ソング「パプリカ」の合唱編曲を手掛けている。


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