公演・イベント
オーケストラオペラびわ湖ホール声楽アンサンブル主催公演

びわ湖ホール オペラへの招待 モーツァルト作曲 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(全2幕)(イタリア語上演・日本語字幕付)<新制作>(9月16日公演)

公演概要

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ドン・ジョヴァンニ表.jpg
希代のプレイボーイ、ドン・ジョヴァンニの華麗なる恋の遍歴と衝撃的な最期を描いたモーツァルト永遠の名作を新制作します。指揮に、国内外で躍進中の園田隆一郎、演出には<オペラへの招待>初登場となる伊香修吾を迎え、お贈りします。

指揮:園田隆一郎

演出・お話:伊香修吾

出演:びわ湖ホール声楽アンサンブル

管弦楽:大阪交響楽団

〈びわ湖ホール オペラへの招待〉は、”初めてのオペラ”を体験するのにうってつけのシリーズ。開演前には演出家による物語の解説もあり、大人から子ども、オペラが初めての方から大好きな方までみなさまにお楽しみいただける内容でお届けします。 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』はスペインに伝わるドン・ファン伝説をもとに作られた、喜劇と悲劇の両面を持つといわれるモーツァルト永遠の名作です。希代のプレイボーイが女性を求め続け衝撃の最期を迎えるまでを、個性的な登場人物たちとドラマティックな音楽で描きます。びわ湖ホール声楽アンサンブルがお贈りする本格オペラ、どうぞご期待ください。

【あらすじ】

「私にはパンや空気よりも女が必要だ」と言ってはばからない若い貴族ドン・ジョヴァンニは、従者レポレッロを従えて漁色に耽る日々を送っている。ある夜、ドンナ・アンナを誘惑しようとして彼女の父、騎士長と決闘になり、彼を殺してしまう。翌朝、農夫マゼットと結婚する直前の村娘ゼルリーナに言い寄るが、かつてジョヴァンニに捨てられたと訴える女、ドンナ・エルヴィーラの登場によって妨げられる。その後、自分の館でひらいたパーティーで再びゼルリーナに迫ったことで騒ぎが起こる。ジョヴァンニはレポレッロに濡れ衣を着せようとするが、亡き父の復讐を誓うアンナ、その婚約者ドン・オッターヴィオ、エルヴィーラが登場し、ジョヴァンニのこれまでの行いを糾弾する。その後も飽くことなく乱行を続けるジョヴァンニが、戯れに騎士長の石像を晩餐に招待すると、石像は本当に現れて改心を迫る。ジョヴァンニは生き方を変えることを最後まで拒み、ついに地獄へと引きずり込まれていく。

園田隆一郎(指揮・チェンバロ) Ryuichiro SONODA

2006年、シエナのキジアーナ夏季音楽週間『トスカ』を指揮してデビュー。翌年、藤原歌劇団『ラ・ボエーム』を指揮して日本デビューを果たす。同年夏にはペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル『ランスへの旅』の他、フィレンツェのトスカーナ管弦楽団との演奏会、カターニアのベッリーニ大劇場管弦楽団の演奏会を指揮した。その後国内外のオペラへの出演、オーケストラとの共演を重ね、オペラと交響曲の両分野で今後の活躍が期待されている指揮者の一人である。びわ湖ホールでもこれまで『三文オペラ』『フィガロの結婚』『ミカド』等多くのオペラを指揮し好評を博す。東京藝術大学音楽学部指揮科、同大学大学院を修了。2017年度第16回斎藤秀雄メモリアル基金賞受賞。藤沢市民オペラ芸術監督。

伊香修吾(演出・お話) Shugo IKOH

東京大学大学院経済学研究科修士課程、英国ミドルセックス大学大学院舞台演出科修士課程修了。その後ザルツブルク音楽祭、ウィーン国立歌劇場などで演出助手を務め、2009年にはサイトウ・

キネン・フェスティバル松本において青少年のためのオペラ『ヘンゼルとグレーテル』を演出した。14年にはリトアニアのカウナス国立劇場で権代敦彦作曲のオペラ『桜の記憶』の世界初演を演出し、また自身の企画・演出になる「オペラ@能楽堂」がパリ、ジュネーブ、チューリッヒ、ローザンヌで上演された。最近では日生劇場で『ラ・ボエーム』を演出している。第19回(平成20年度)五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。日米リーダーシップ・プログラム スコット・M・ジョンソン フェロー。

大阪交響楽団  Osaka Symphony Orchestra

1980年創立。永久名誉楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』を提唱。いつも聴衆を”熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」であると評されている。2010年4月に楽団名を「大阪交響楽団」と改称。12年4月に支援組織と楽団を統合し、一般社団法人大阪交響楽団となった。15年4月には二宮光由が楽団長・インテンダントに就任。さらに16年4月からは、日本楽壇最長老の外山雄三がミュ-ジック・アドバイザ-に就任、常任指揮者の寺岡清高(2000年ミトロプーロス国際指揮者コンクール優勝)の両指揮者陣のもと、さらなる楽団の飛躍が期待されている。楽団公式ホームページ(http://sym.jp)

びわ湖ホール声楽アンサンブル  BIWAKO HALL Vocal Ensemble

監修:沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)

名誉指揮者:田中信昭 桂冠指揮者:本山秀毅

指揮者:大川修司

びわ湖ホール独自の創造活動の核としてびわ湖ホール開館の年の1998年3月に設立。ソリストとして高水準の実力だけでなく、アンサンブル、合唱の中核となり得るバランスのとれた声楽家により構成されている。びわ湖ホール自主公演への出演を主な活動とする一方、音楽の普及活動も積極的に行っており、日本初の公共ホール専属声楽家集団として各方面から注目を集めている。過去在籍したメンバーは総勢50名を超え、活動期間を終了した後は「ソロ登録メンバー」として、数多くのコンサートやオペラに出演するなど幅広く活躍している。2013年第26回大津市文化賞、17年第42回滋賀県文化賞受賞。

会場
中ホール

料金(税込)
( )内は友の会会員料金

お問い合わせ
びわ湖ホールチケットセンター

注意事項

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お申し込みいただいたチケットのキャンセル・変更はできません。
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やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
友の会優先販売期間中の窓口販売はありません。
オペラへの招待『ドン・ジョヴァンニ』9月15日(土)ドンナ・エルヴィーラ役は都合により吉川秋穂から益田早織に変更となりました。なお、今回のキャスト変更によりますチケットの払い戻しはいたしませんのでご了承いただきますようお願いいたします。

チケット情報

料金


発売日

友の会

2018年5月10日(木)10:00~

一般

2018年5月12日(土)10:00~

チケット取扱

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〒520-0806 滋賀県大津市打出浜15-1
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