公演・イベント
オーケストラオペラ主催公演

びわ湖ホールプロデュースオペラ ワーグナー作曲《ニーベルングの指環》第2日『ジークフリート』(ドイツ語上演・日本語字幕付)<新制作>

お知らせ・トピックス

  • 2019年1月28日(月)
    チケット再販売のお知らせ

    3月2日・3日『ジークフリート』のチケットは、予定販売枚数を終了しておりましたが、2月2日(土)午前10時よりびわ湖ホールチケットセンター窓口、電話、ネットチケットにて追加販売いたします。

    1回の受付でご予約・ご購入いただける枚数は各日2枚までとさせていただきます。

作品について

作曲・台本:リヒャルト・ワーグナー

初演:1876年8月16日、バイロイト祝祭劇場(第1回バイロイト音楽祭)

一大叙事詩≪ニーベルングの指環(序夜と3日間のための舞台祝典劇)≫の第2日。『ラインの黄金』が序夜と名付けられているため、『ジークフリート』は第2日と呼ばれるが、実際は3番目の物語ということになる。

『ジークフリート』は双子の兄ジークムントの子を身籠ったジークリンデが伝説の剣「ノートゥング」の破片を抱え森に逃げ込み、ミーメに助けられ子を産み息絶えた後から始まる。その子どもこそが英雄ジークフリートである。

ジークフリート役は難役の多いワーグナーのテノール役の中でも最高峰の難役として知られる。

第2幕第2場「森のささやき」の音楽はしばしば管弦楽のみで独立して演奏される。

あらすじ

森の中でミーメに育てられたジークフリートは「恐れ」を知らぬ若者へと成長していた。ミーメはさすらい人として現れたヴォータンから「恐れ」を知らぬ者だけが名剣「ノートゥング」を鍛え直すことができ、自分の命も握っていることを聞く。ミーメはジークフリートに剣を鍛え直させ、大蛇となり森の奥深くで財宝を守るファフナーを退治させる。大蛇の返り血を浴び、小鳥の声がわるようになったジークフリートは指環と財宝を手にいれ自分を陥れようとしていたミーメを一刀両断にする。そして小鳥に導かれ岩山に向かう途中でヴォータンの槍をも打ち砕く。炎の壁を越えたジークフリートは、そこで眠るブリュンヒルデを見て初めて「恐れ」を知る。目覚めた二人は恋に落ち、結ばれる。

登場人物

ジークフリート(テノール)・・・ジークムントとジークリンデの子。英雄。
ミーメ(テノール)・・・ニーベルング族でアルベリヒの弟。ジークフリートを養育する。
さすらい人(バリトン)・・・神々の長ヴォータンの地上における変装姿。
アルベリヒ(バリトン)・・・ニーベルング族でミーメの兄。世界を支配する力を持つ指環を奪回しようとする。
ファフナー(バリトン)・・・巨人族。大蛇に姿を変え、財宝とともに指環を護っている。
ブリュンヒルデ(ソプラノ)・・・かつてワルキューレの筆頭だった、ヴォータンとエルダの娘。
エルダ(メゾソプラノ)・・・知恵の女神。ブリュンヒルデの母。
森の小鳥(ソプラノ)・・・声役。鳥の言葉でジークフリートに助言する。

出演&スタッフ

キャスト
ジークフリート:クリスティアン・フランツ(3/2)  クリスティアン・フォイクト(3/3)
ミーメ:    トルステン・ホフマン(3/2)    高橋 淳(3/3)
さすらい人:  青山 貴(3/2)           ユルゲン・リン(3/3)
アルベリヒ:  町 英和(3/2)           大山大輔(3/3)
ファフナー:  伊藤貴之(3/2)          斉木健司(3/3)
エルダ:    竹本節子(3/2)          八木寿子(3/3)
ブリュンヒルデ:池田香織(3/2)         ステファニー・ミュター(3/3)
森の小鳥:   𠮷川日奈子(両日)   

指揮:沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)
演出:ミヒャエル・ハンペ
美術・衣裳:ヘニング・フォン・ギールケ
照明:齋藤茂男
音響:小野隆浩(びわ湖ホール)
演出補:伊香修吾
舞台監督:幸泉浩司

管弦楽:京都市交響楽団
 ホルン独奏 福川伸陽

公演概要

日時

2019年3月2日(土)  14:00開演
2019年3月3日(日)  14:00開演

会場

詳細

“創造する劇場”として情報発信を目指すびわ湖ホールが、開館以来、日本最高水準の力を結集して毎年贈り出してきた<びわ湖ホール プロデュースオペラ>

2016年度からは、オペラ作品の中でもひときわ異彩を放つワーグナーの大作、<ニーベルングの指環>四部作を4年かけて制作し、びわ湖ホール単独上演でお贈りします!
2018年度は3年目にあたり第2日「ジークフリート」を新制作!

演出には引き続き、オペラ界の重鎮であるミヒャエル・ハンペ、舞台美術・衣裳デザイナーには画家としても高名なヘニング・フォン・ギールケを迎え、びわ湖ホールの舞台機構を活用した「決定版」とも言うべき舞台を創り上げます。

 

チケット情報

料金

2公演セット券(S席):32,000円(30,000円)
SS席:22,000円(21,000円)
S席:18,000円(17,000円)
A席:15,000円(14,000円)
B席:13,000円(12,000円)
C席:10,000円(9,000円)
D席:8,000円
E席:5,000円
U30席(30歳以下):3,000円
U24席(24歳以下):2,000円
※全席指定・税込
※青少年割引当日券あり
※( )内びわ湖ホール友の会会員料金/びわ湖ホールのみの取り扱い
びわ湖ホール友の会についてはこちら

発売日

友の会

2018年9月27日(木)10:00~

一般

2018年9月29日(土)10:00~

その他

主催

滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール

お問い合わせ

びわ湖ホールチケットセンター
077-523-7136

託児サービス

対象:1歳以上、6歳未満
利用料金:お子様ひとりにつき1,000円
開設時間:開演30分前から公演終了後30分まで

注意事項

  • お申し込みいただいたチケットのキャンセル・変更はできません。
  • チケットのお申し込み後、ご案内の期限内に所定の手続きをされなかった場合には、チケットの販売・引き渡しをお断りいたします。
  • U30・U24席についてはびわ湖ホールチケットセンター(電話・窓口)のみの取り扱いです。公演当日、学生証等年齢の分かるものを必ずご提示ください。
  • 青少年割引当日券 公演当日SS~E席に残席がある場合に限り、青少年(24歳以下)の方に対し、定価の半額で当日券を販売します。(劇場窓口のみで取り扱い。学生証等年齢の分かるものをご提示ください。)
  • やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合があります。
  • 友の会優先販売期間中の窓口販売はありません。
  • 6歳未満のお子さまはご入場いただけません。
  • SS・D・E席はびわ湖ホールチケットセンター(ネット・電話・窓口)のみの取り扱いで、販売初日に限り1回でご予約・ご購入いただける枚数は合計4枚までとさせていただきます。