お知らせ・トピックス
2021年2月12日(金)
公演

びわ湖ホールプロデュースオペラ 歌劇『ローエングリン』の出演者変更について

当初出演を予定しておりましたローエングリン役(3月7日公演)のチャールズ・キム、伝令役(3月6日公演)のミリエンコ・トゥルクは、新型コロナウイルス感染症にかかる出入国制限により来日の見通しが立たないため、出演できなくなりました。また、エルザ役(3月6日公演)の安藤赴美子は、健康上の都合により出演できなくなりました。
代わりまして、3月7日のローエングリン役は小原啓楼、伝令役の大西宇宙は3月6日・7日と両日出演します。また、3月6日のエルザ役は森谷真理が務めることとなりました。
なお、この出演者変更によるチケットの払い戻しはいたしません。

★『ローエングリン』特設ページはこちら

小原啓楼(テノール)Ohara Keiro/ローエングリン役(3月7日出演)

東京藝術大学卒業。同大学院博士号取得。オペラでは新国立劇場『夕鶴』与ひょう、『沈黙』ロドリゴ、『椿姫』ガストン、日生劇場『リア』エドマンド、東京二期会『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ、『ローエングリン』タイトルロール、『蝶々夫人』ピンカートン、ロームシアター京都『フィデリオ』フロレスタンなど数々の舞台に出演。コンサートでも「第九」ヘンデル「メサイア」をはじめ、ハイドン「天地創造」、ヴェルディ「レクイエム」、マーラー「大地の歌」、ブリテン「戦争レクイエム」など国内主要オーケストラとの共演しソリストとしても高い評価を得ているほか、19年ロシア・ウラジオストク、サンクトペテルブルグで行われた外務省主催公演オペラ『夕鶴』に出演するなど、各方面で活躍し注目を集めている。びわ湖ホールには初登場。愛知県立芸術大学教授。二期会会員

森谷真理(ソプラノ)Moriya Mari/エルザ役(3月6日出演)

『魔笛』夜の女王でメトロポリタン歌劇場デビュー。ウィーン・フォルクスオーパー、ドイツ・ライプツィヒ・オペラなど欧米の歌劇場に出演するほか、リンツ州立劇場の専属歌手として『ラクメ』『マリア・ストゥアルダ』タイトルロール等、数多く出演。国内には、びわ湖ホール『リゴレット』ジルダでデビュー。東京二期会『蝶々夫人』『サロメ』タイトルロール等で絶賛を博す。20年日生劇場『ルチア〜あるいはある花嫁の悲劇〜』タイトルロールに続き、21年新国立劇場『カルメン』フラスキータ、東京二期会『ルル』タイトルロールで出演予定。19年『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』で国家独唱を務め大きな注目を集めた。近年びわ湖ホールには<びわ湖リング>『ワルキューレ』ジークリンデ、『神々の黄昏』グートルーネ、オペラへの招待『こうもり』ロザリンデ、『魔笛』夜の女王で出演。小山評定ふるさと大使。とちぎ未来大使。二期会会員