【重要】ボリショイ・バレエ「スパルタクス」公演中止のお知らせ
令和2年(2020年)11月23日(月・祝)に予定しておりましたボリショイ・バレエ「スパルタクス」公演は、新型コロナウイルスの世界的な拡大による国際情勢および国内状況を鑑み、やむなく中止することとしました。
なお、チケット発売を延期しておりましたので、この公演にかかる払戻し手続き等はございません。
また、ボリショイ・バレエ芸術監督のマハール・ワジーエフから下記のとおり、ファンの皆さまへのメッセージが届いておりますので、お読みいただけましたら幸いです。
公演を楽しみにされていましたお客様にはご迷惑をお掛けすることとなり、誠に申し訳ございません。何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
■中止する主催公演
11月23日(月・祝)
ボリショイ・バレエ「スパルタクス」
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
■ボリショイ・バレエ芸術監督 マハール・ワジーエフよりメッセージ
<日本のバレエファン、ボリショイ・バレエファンの皆さまへ>
私たちボリショイ・バレエは、 2020年11月〜12月に予定していた日本公演を中止せざるを得ない結論を出しました。
今年の来日公演は数年前からジャパン・アーツおよび各地の主催者ともに計画し、ダンサーたちも特別なものと心待ちにしていたものですので、この結論は苦しいものでした。
しかし、私たちはここでこのプロジェクトに関わる、すべてのダンサー、演奏家、スタッフ、そしてお客さまが、心身共に健康に過ごせることを最優先に考えました。
世界の情勢がこのように混乱に満ちたものになるとは、誰もが想像できなかったと思います。
私たちボリショイ・バレエと日本の皆さんとの心のやりとりは、このような事態などで消えることはなく、お互いを思うことで、より強くなると確信しています。
私たちは、ふたたび日本の皆さんの前で、ボリショイ・バレエの名にふさわしい舞台をお届けすることをお約束します。
どうぞ皆さん、いつも心に愛と感謝と夢を持ってお過ごしください。
ボリショイ・バレエ芸術監督 マハール・ワジーエフ