（共催）パレルモ・マッシモ劇場 プッチーニ作曲 歌劇『ラ・ボエーム』出演者変更のお知らせ

2023年6月22日(木)に開催する（共催）パレルモ・マッシモ劇場『ラ・ボエーム』公演に、「ロドルフォ」役で出演を予定しておりました アゼル・ザダは、アーティスト自身の事情により来日ができなくなった、と主催者である招聘元から連絡がありました。

代わりまして、ウィーン国立歌劇場、英国ロイヤルオペラなどで活躍中のイヴァン・マグリが出演いたします。

★キャスト変更のお知らせ

【ロドルフォ】 イヴァン・マグリ

シチリア島のカターニアで生まれたマグリは、三大のテノールのパヴァロッティらの薫陶を受けたのち、ミラノのヴェルディ音楽院を優秀な成績で卒業。ウィーン国立歌劇場、英国ロイヤル・オペラ・ハウス、ベルリン州立歌劇場、マドリード・レアル劇場など、ヨーロッパの主要劇場を中心に活躍を続けている。イタリアのテノールならではの声の輝きと流麗なフレージングが魅力的で、端正な回しや細やかな表現が加わった音楽性の高い表現が高く評価されている。ここ数年、こうした長所はそのままに声が成熟を重ね、プッチーニの諸役は歌いごろを迎えている。ハイCなどの超高音も輝かしい。若き詩人にぴったりの爽やかなルックスと相まって、理想的なロドルフォが披露される。

（プロフィール紹介：香原斗志）