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2021年12月24日(金)
お知らせ

びわ湖ホール声楽アンサンブル ソプラノ歌手 熊谷綾乃が 令和3年度文化庁芸術祭 新人賞を受賞!

この度、びわ湖ホール声楽アンサンブルメンバーであるソプラノの熊谷綾乃が、10月に上演したびわ湖ホールオペラへの招待 プッチーニ作曲『つばめ』における歌唱により、令和3年度文化庁芸術祭新人賞を受賞しましたので、お知らせいたします。

◆受賞理由

「コメディタッチで軽佻浮薄な1920年代パリ社交界を描くもので、オペラ作品としては説得力に欠ける部分もあるが、そのような中にあって、溌剌とした演技と確かな歌唱力でドラマをコミカルに進行させていた熊谷の歌唱は高く評価される」

◆熊谷綾乃より

文化庁芸術祭新人賞という名誉ある賞を頂戴し、心より光栄に存じます。
この度の受賞は、私一人の力で成し得たものではありません。びわ湖ホール、そこで共に働く方々のお力、そしてホールを大切に思ってくださるお客様のお心。それらが重なり、今回の受賞に繋がったのだと思っています。
私がオペラに出演する際に大切にしていることがあります。それは、自分の演じる役が“なんとしても伝えたい事”は何かを見つけることです。
この受賞に恥じぬよう、物事の本質を見定め、本当に大切なことを伝えられる歌手であれるよう日々精進したいと思います。

外部リンク 令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞の決定について

熊谷綾乃のプロフィールはこちら