アーティスト

エベーヌ弦楽四重奏団 Quatuor Ébène
ピエール・コロンベ(ヴァイオリン)
ガブリエル・ル・マガデュール(ヴァイオリン)
マリー・シレム(ヴィオラ)
岡本侑也(チェロ)
エベーヌ弦楽四重奏団は、今日の世界の室内楽シーンで最も創造的なアンサンブルであり、大きな成功をもって聴衆を魅了し続ける。2004年、難関のARDミュンヘン国際コンクール優勝(合わせて5つの特別賞を受賞)。ベルリン・フィルハーモニー、ウィーン楽友協会、ウィグモア・ホール、カーネギー・ホールなど世界各地の音楽の殿堂はもとより、ヴェルビエ、ルツェルン、ザルツブルク等の著名音楽祭にも度々招かれている。クラシックからジャズまでジャンルを超えた意欲的なCDを続々リリース、数々の権威ある賞を受賞している。2019年~2020年にかけて《ベートーヴェン・アラウンド・ザ・ワールド》と銘打った五大陸ワールドツアーを敢行、各地でライブ収録したベートーヴェン弦楽四重奏曲全集(CD7枚組)をリリース、パリ、フランクフルトなどでベートーヴェン・ツィクルス公演を行い、結成20周年イヤーを祝した。現在、ミュンヘン音楽・演劇大学にて後進の育成にも力を注いでいる。2024年1月、ソリストとして活躍を続ける気鋭のチェロ奏者の岡本侑也が加入、今回が新メンバーによる初来日公演となる。