アーティスト

クリスティアン・ コッホChristian Koch
指揮者、ピアニスト、オルガニストとして活躍するオーストリアのクリスティアン・コッホは、リート、オペラ、宗教曲を学び、15歳から多くの著名な歌手と共演し、教育者としても高く評価されている。これまでに、N・アーノンクール、D・ハーディング、P・ブーレーズ、V・ゲルギエフなど、著名な指揮者の音楽アシスタントを務め、自身も指揮者として活躍をしている。また、T・ハンプソン、M・シャーデなど、世界的に著名な音楽家たちとも度々共演し、ウィーン楽友協会、ウィーン・コンツェルトハウス、ウィグモアホール、サル・プレイエル、ベルリン・フィルハーモニーをはじめとする世界各地のコンサートホールや、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、メルビッシュ湖上音楽祭、ウィーン芸術週間などで演奏し、高い評価を得た。2018年からはウィーン国立音楽大学の教授を務めており、2023/24年シーズンには「歌唱とオペラ」学科の学科長を務め、同大学で上演された『魔笛』を指揮して高い評価を得た。