アーティスト
大山  平一郎
大山 平一郎

(楽器 : 指揮 ) 現在、米国のサンタ・バーバラ室内管弦楽団 音楽監督兼常任指揮者。 CHANEL Pygmalion 室内楽シリーズ アーティスティック・ディレクター。The Chamber Playersメンバー。ヴィオリスト、室内楽奏者としても高く評価されている。 京都生まれ。ヴァイオリンを東儀祐二、江藤俊哉、鷲見三郎、斎藤秀雄各教授に師事。桐朋学園音楽高校卒業。1966年日本音楽コンクール、ヴァイオリン部門で入賞。1968年、英国に渡り、ギルドホール音楽学校を卒業。1970年には米国インディアナ大学でプリムローズ、リッチ、ギンゴールド、シュタルケル、プレスラー各教授に師事。1972年、マルボロ音楽祭にヴィオリストとして参加。1973年、カリフォルニア大学助教授に就任、翌年ニューヨーク国際ヤング・コンサート・アーティスト賞を受賞。1979年にジュリーニが率いるロサンジェルス・フィルハーモニックの首席ヴィオラ奏者に任命された後、指揮の勉強を始める。1986年、ロサンジェルス・フィルハーモニックを指揮、翌年アンドレ・プレヴィンに、同楽団の副指揮者に任命される。 1999年から5年間、九州交響楽団の常任指揮者、2004年?2008年大阪シンフォニカー交響楽団のミュージックアドヴァイザー・首席指揮者、2007年?2009年ながさき音楽祭音楽監督を歴任。日本のレコーディングでは、エヴィカ・レーベルで日本ピアノ界の重鎮であった故園田高弘氏と九州交響楽団で、「ベートーヴェン“ピアノ協奏曲”全集」とブラームス“ピアノ協奏曲第一番”を録音。 2005年に福岡市文化賞、2008年に、大阪シンフォニカー交響楽団定期演奏会での指揮で、文化庁“芸術祭優秀賞”を受賞。大山平一郎ホームページ