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北村  想
北村 想

(楽器 : 劇作家 小説家 ) 1952(昭和27)年7月5日滋賀県大津市生まれ。 滋賀県立石山高等学校卒業後、名古屋で友人の学生演劇(中京大学演劇部に所属)に付き合ううちに戯曲を書き始める。名古屋にて自ら結成した劇団、「TPO師★団」「彗星’86」を経てプロジェクト・ナビの代表を務めた(ナビは、2003年5月に解散)。 2001年3月には、びわ湖ホールプロデュース『輝夜姫(かぐやひめ)?竹取物語より?』の脚本・演出を行い、クリストファー・ハーディー&新谷祥子のパーカッションと、大鶴義丹、片桐はいりによる語りのリーディング・ドラマ(朗読劇)にコーラス(謡方)が加わったコラボレーションの作品は、好評を博した。 執筆戯曲は100を越える。近年は、小説にも本格的に取り組み『怪人二十面相・伝』(出版芸術社)『少女探偵・夜明』シリーズ・『アルミちゃん』(小峰書店)など著作多数。 受賞歴 1984年 『十一人の少年』で第28回岸田國士戯曲賞 1988年 昭和62年度名古屋市芸術賞 奨励賞 1989年 『雪をわたって・・・第二稿・月のあかるさ』の作・演出において 第24回紀伊國屋演劇賞 個人賞 1990年 初日通信大賞 脚本賞 1992年 第3回東海テレビ スポーツ芸能選奨 1997年 ラジオドラマ『ケンジ?地球ステーションへの旅』でギャラクシー賞 1999年 『螺子と振り子』で第4回松原英治・若尾正也記念演劇賞 2005年 愛知県芸術文化選奨文化賞