アーティスト
宮沢  十馬
宮沢 十馬

(楽器 : 演出家 ) 1961年近江八幡市生まれ。中学・高校はロックバンドでハードロックに明け暮れ、大学でたまたま劇団を観に行く。そこで好きなロックばかりBGMにした芝居が行われているのを観て以来、芝居を始める。特に状況劇場にショックを受け、「次はどんな芝居(感覚)をみせてくれるだろう」と、楽しみで刺激的な毎日を送る。 4回生で(84年)、『まどろむ、うさぎ王子』を作・演出して劇団異国幻燈舎を旗揚げ。代表作に、関ヶ原の合戦時の滋賀を舞台にした『眩の都』(91年)、野外で砂を存分に使った『アラビアンナイト 黄金の心臓』(92年)、2m?10mの大きな川を作った『百合の睡眠』(94年)、イントレで駐車場に芝居小屋を作った『500万下王者』(95年)などがある。また、平成12年の(財)地域創造と東京国際舞台芸術フェスティバル主催リージョナルシアター・シリーズに招かれ、『ブルペン』を世田谷パブリックシアター 主劇場にて上演。 滋賀県栗東芸術文化会館さきらホール建設プレ事業では「演劇フォーラム」のパネリストとして参加。滋賀県主催第2回「滋賀県演劇フェスティバル」では、副実行委員長および作・演出として活躍するなど、滋賀県の演劇人のリーダー的存在。