アーティスト
井原  秀人
井原 秀人

(楽器 : ショナール ) 1999年、黛敏郎のオペラ『金閣寺』(指揮=岩城宏之、演出=栗山昌良)において、至難極まりない主役溝口での衝撃的な成功により、2000年度出光音楽賞を受賞。現在最も注目を集めている若手バリトン歌手の一人である。チョン・ミョンフン指揮=アジア・フィルハーモニー管弦楽団日本・韓国公演でもベートーヴェン『第九』、ヴェルディ『レクイエム』のソリストを務める。これまでに出光音楽賞、村松賞大賞、兵庫県芸術奨励賞、神戸市文化奨励賞、神戸灘ライオンズクラブ音楽賞、松方ホール音楽大賞、ブルーメール賞、ABC音楽賞・クリスタル賞、平成16年度大阪舞台芸術奨励賞等を受賞。びわ湖ホールでは、カロリーネ・グルーバー演出の『サロメ』ヨハナーン役を演じ好評を博した。現在、同志社女子大学准教授。