アーティスト
アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル Anne Teresa De Keersmaeker
ローザス芸術監督。モーリス・ベジャールのムードラ(ブリュッセル)、ティッシュ・スクール・オブ・アーツ(NY)で学ぶ。帰国後、最初の作品『ファーズ』を創作。1983年、ムードラで学んだ4人の女性ダンサーでローザスを結成し、『ローザス・ダンス・ローザス』でデビューを飾る。音楽と身体の構造的関係を探求しつつ、常に刺激的な作品を発表し続けている。オペラの演出なども行い、2004年には細川俊夫作曲、大野和士指揮による新作オペラ『班女』の演出を手がけた。『ドラミング』『ビッチェズ・ブリュー/タコマ・ナロウズ』『デッシュ』など、これまで3度のびわ湖ホール公演では大きな反響を呼んだ。