アーティスト
オブラスツォーワ  エヴゲーニヤ
オブラスツォーワ エヴゲーニヤObraztsova Evegenia

サンクトペテルブルグ生まれ。ワガーノワ・バレエ学校(マリーナ・ワシーリエワに師事)を卒業し、2002年にマリインスキー劇場と契約した。同年のワガーノワ賞バレエ・コンクール、’05年のモスクワ国際バレエ・コンクールで入賞し、’06年にイタリアのポジターノ・レオニード・マシーン賞を受賞した。主なレパートリーには《眠れる森の美女》《口ミオとジュリエッ卜》《くるみ割り人形》《ラ・シルフィード》などがある。’05年に《シンデレラ》のタイトルロールで口一マ歌劇場にデビューし、翌年も《ファウス卜》のマルガレーテを踊った。’06年にはカザンで行われたルドルフ・ヌレーエフ国際フェスティヴァルで、《眠れる森の美女》のオーロラ姫とバランシン振付《チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ》を踊っている。’05年、フランスのセドリック・クラピッシュ監督の映画『ロシアン・ドールズ』にナターシャ役で出演した。