アーティスト
ヌッチ  レオ
ヌッチ レオNucci Leo

言わずと知れたイタリアの世界的名バリトン歌手であり、現代のオペラ界を代表するスター歌手。1967年スポレートの『セビリアの理髪師』フィガロ役でオペラ・デビューを果たすが、一時オペラ歌手としての活動を中断。その後1975年フェニーチェ劇場『ラ・ボエーム』ショナール役にて本格的に活動を再開し、ミラノ・スカラ座”フィガロ”(『セヴィリアの理髪師』)『仮面舞踏会』、メトロポリタン『運命の力』に出演し成功をおさめ、一躍世界のスターダムへと駆けのぼる。以後、その声は全く衰えず、声と技術の素晴らしさは言うまでもなく、サービス精神と人柄がにじみ出るような舞台は世界各地で絶賛されている。広いレパートリーを持ち、リサイタルは今でも各地で完売となるほどの人気を博している。今なお、現役でオペラ界を牽引する世界最高峰のオペラ歌手である。