アーティスト
上野  真
上野 真UENO Makoto

4歳からピアノを始め、鈴木?子、宮沢明子両氏に師事。カ?ティス音楽院にて、故J.ボレット、G.グラフマン両氏に、ザルツブルク・モーツァルテウムにて故H.ライグラフ氏に師事。メリーランド、ジュネーヴ、オルレアン20世紀、リヒテル等の国際コンクールで入賞。アメリカ合衆国、ドイツ、チェコ、ベルギー、オランダ、ラトヴィア、ロシア、ノルウェー、フランス、オーストリア、ポーランド、メキシコ、トルコ、タイ等で演奏を行う。オクタヴィア・レコードより、リスト「超絶技巧練習曲全曲」(2004)、「ドビュッシー・バルトーク・ストラヴィンスキー作品集」(2006)、「ヘンレ版によるソナチネアルバム集」(2010)、1820年製マテーウス・シュタインと1816年製ブロードウッドを使った「ベートーヴェンのピアノソナタ(ワルトシュタイン&熱情)と幻想曲」(2011)をリリース。2013年5月には、1925年製ニューヨーク・スタインウェイを使用した「ラフマニノフとドビュッシー」(若林工房)を発表、また11月には1846年製プレイエルと1852年製エラールを使用したショパン・ソナタ集のアルバムをリリース(オクタヴィア・レコード)予定である。今後もロマン派時代のピリオド楽器を使用したCD録音が予定されている。今後のユニークな活動が期待される現在最も注目度の高いピアニストの一人である。現在京都市立芸術大学音楽学部准教授。