アーティスト
谷池 重紬子Taniike Etsuko
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒業。卒業後、二期会ピアニストとなり、伴奏者としてのキャリアをスタートさせた。1998年文化庁芸術家在外研修員としてミラノにて研修を積む。歌い手の音楽に寄り添うように弾かれるピアノ演奏には定評があり、第一線で活躍している歌手のリサイタル、オペラ、合唱伴奏及びCD録音、放送など数多く手掛け活躍。また国際コンクールのオフィシャルピアニストも務めている。新国立劇場オペラ研修所、東京音楽大学大学院ではコレペティトゥール(歌手のコーチ)として若手音楽家たちを支えている。演奏会に於いては、豊かな音楽性と卓越したテクニックで盛り上げ、ピアノ1台での見事なオーケストレイション、ドラマティックな音楽作りで聴衆を魅了している。