アーティスト
クレトワ クリスティナKretova Kristina
ロシア西部のオリョール生まれ。2002年にモスクワ国立バレエ・アカデミーを卒業してクレムリン・バレエに入団し、古典バレエの重要なレパートリーの主役を踊っている。また「21世紀のロシア・シーズン」プロジェクトで《火の鳥》《タマール》に主演し、’07年にタタール国立オペラ・バレエ劇場、’08年にエカテリンブルク国立オペラ・バレエ劇場に客演するなど活躍した後、’10年にスタニスラフスキー・ネミローヴィチ=ダンチェンコ記念モスクワ音楽劇場バレエにプリンシパル・ダンサーとして入団。《白鳥の湖》《ドン・キホーテ》《エスメラルダ》などの主役を務めた。そして’11/12年シーズンにボリショイ・バレエに移籍し、ニーナ・セミゾーロワに師事している。ボリショイ・バレエでは《ジゼル》《アニュータ》のタイトルロール、《白鳥の湖》のオデット/オディール、《ドン・キホーテ》の森の女王、《くるみ割り人形》のマリー、《パリの炎》のミレイユ・ド・ポワティエ、《ファラオの娘》のラムゼなどをレパートリーとしている。