アーティスト
ミロ・クァルテット(弦楽四重奏団)
ミロ・クァルテット(弦楽四重奏団) The Miro Quartet

“爆発的な活力と洗練を極めたテクニック” —— ニューヨーク・タイムズ紙いま、アメリカをはじめ、世界の音楽シーンの中でもトップアンサンブルとしての地位を享受、結成から10年以上が経ってなお、世界中の聴衆と評論家を、その驚くべきエネルギー、常に新鮮な解釈、そして成熟したアプローチで魅了し続けている。95年オーバリン音楽院で結成。翌年第50回コールマン室内楽コンクール、フィショフ室内楽コンクールで優勝し、瞬く間に成功の道を歩み始めた。98年バンフ国際弦楽四重奏コンクールでは第1位と課題新曲賞を獲得、00年には権威あるノーンバーグ室内楽音楽賞を得る。05年クリーヴランド弦楽四重奏賞受賞、また室内楽アンサンブルとして初めてエヴェリー・フィッシャー賞を受賞。ニューヨーク市リンカーンセンターの室内楽協会のレジデント・クァルテットを務め、カーネギー・ホールの最優秀デビュー・シリーズに名を連ねた。11年秋、ヴァイオリニストのウィリアム・フェドケンホイヤーが新メンバーとなる。 また、オースティンのテキサス大学サラ・アンド・アーネスト・バトラー音楽学校ではクァルテット・イン・レジデンスを務めるほか、後進の指導にもあたっている。ジョージ・クラムの「ブラック・エンジェルズ」を収録したCD(ブリッジ・レコード)は、フランスのディアパソン賞を受賞するなど、国際的に高い評価を得ている。2013年5月に、ベートーヴェンの「ラズモフスキー」を収録したCDを発売。このCDはウィリアム・フェドケンホイヤーが参加した初のCDとなる。ミロ・クァルテットの名前は、記憶の領域と幻想を主題に作品を生み出したシュールレアリズムのスペイン人画家ホアン・ミロから名付けられている。オフィシャルウェブサイト: http://www.miroquartet.com/