アーティスト
山海塾
山海塾

(c)Sankai Juku1975年に主宰・天児牛大によって創設された舞踏カンパニー。1980年より海外公演を開始し、1982年からは、世界のコンテンポラリーダンスの最高峰であるパリ市立劇場を創作活動の本拠地として、同劇場との共同プロデュースにより、およそ2年に1度のペースで新作を発表し続けている。厳しく作品の質を問う同劇場が、30年以上にもわたり、共同プロデュース形式で創作を支援し続けているカンパニーは、世界でもわずかしか存在しない。山海塾の作品は、演出・振付のほか、空間や衣裳のデザインも総合的に天児牛大が創作している。天児は一貫して舞踏を「重力との対話」として捉え、「誕生」「死」といった普遍的な人間の内的本質に迫る。身体言語に基づく独自のアートフォーム(表現形態)を創りあげたこと、その作品の普遍性、その表現の芸術的強度によって、世界各国できわめて高い評価を得てきた。 山海塾オフィシャルサイトはこちら