アーティスト
奥田  なな子
奥田 なな子OKUDA Nanako
楽器:チェロ

2003年東京藝術大学附属音楽高等学校を卒業と同時に文化庁芸術家在外研修員としてドイツ・フライブルク音楽大学に留学。2007年ベルリン芸術大学に移籍、ディプロマを取得後、2011年同大学院ソリストコース、並びにアルテミスクァルテット室内楽クラスを修了、国家演奏家資格を取得し、帰国。2006年カール・フレッシュ・アカデミーにてバーデン=バーデン・フィルハーモニー管弦楽団と共演。2008年京都・青山音楽記念館バロックザールにてデビューリサイタルを開催。室内楽にも力を入れており、2010年びわ湖ホールでの五重奏「鱒」では、「音楽の友」誌上で“清潔な技巧と呼吸”と評される。同年、常陸宮殿下、妃殿下ベルリン訪問の際にはベルリン日本大使館にて弦楽四重奏での御前演奏を行った。同大使館、モナコ大使館など数々の場で演奏。また、ヴォルフガング・ベッチャー氏との12人チェロアンサンブルをはじめ、市野あゆみ、安永徹、吉田秀、ペーター・ルーカス・グラフ各氏ら世界的な演奏家と共演。2012年日本演奏連盟主催・新進演奏家リサイタル・シリーズにいて、大阪いずみホールでソロリサイタル。2013年同プロジェクト、オーケストラ・シリーズにおいて、日本センチュリー交響楽団と共演。2006-2010年ローム ミュージック ファンデーション奨学生。現在、兵庫芸術文化センター管弦楽団フォアシュピーラー。(財)地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。