アーティスト
クレイトン  ジェイムズ
クレイトン ジェイムズClayton James

近年西オーストラリアを牽引する歌手の一人である。西オーストラリア・オペラでは、『フィガロの結婚』フィガロ、『アイーダ』国王、『西部の娘』アシュビー、『真珠採り』ヌーラバット、『ラ・ボエーム』ショナール、『魔笛』パパゲーノ、『トリスタンとイゾルデ』舵手、『ピーター・グライムズ』ボルストロード、『カルメン』エスカミーリヨ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ、『道化師』トニオ、『ミカド』タイトルロール、『ファルスタッフ』タイトルロール等多くの役を演じている。また、ほかにも『フィガロの結婚』伯爵、『地獄のオルフェオ』『リゴレット』『キャンディード』『ホフマン物語『エレクトラ』等に出演している。コンサートでは、ハイドン「戦時のミサ」、プッチーニ「グローリア・ミサ」、フォーレ「レクイエム」、モーツァルト「ミサハ短調」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等のソリスト、リサイタル等で成功をおさめている。2012年には、西オーストラリア・オペラで『ランメルモールのルチア』エンリーコ、『蝶々夫人』シャープレス、『真珠採り』ヌーラバットのほか、西オーストラリア交響楽団の演奏会でストラヴィンスキー「結婚」(オーストラリア初演)のバス・ソロを歌う。また、『椿姫』ドゥフォール男爵でオーストラリア・オペラにデビューする。今回が初来日となる。