アーティスト
デルノン  ジョルジュ
デルノン ジョルジュDelnon Georges

(演出)ベルン大学とフリブール大学にて文学と文化史を、ベルン音楽院で作曲と音楽理論を学ぶ。『カルメン』『こうもり』、『ルクレツィアの凌辱』、『椿姫』『蝶々夫人』『三つのオレンジへの恋』、『ジュリー嬢』、『グリセルダ』(ヴィヴァルディ)、『若い卿』(ヘンツェ)、『マリア・ストゥアルダ』、『エツィオ』、『パルジファル』『イェヌーファ』『メデア』、『黒蜘蛛』(スーテルマイスター)、『羊の笑い』(デミエール)、『1日だけの王様』(グリューナウアー)、『ホフマン物語』『ルル』などの演出を手がける。1996?99年 コブレンツ市立劇場総裁、99?2006年 マインツ歌劇場総裁、06/07年シーズンからバーゼル歌劇場総裁、09年 シュヴェツィンゲンSWR音楽祭の芸術監督をつとめる。また、04年 ミュンヘン・ビエンナーレ、マインツおよびパリ国立オペラの秋音楽祭のために音楽劇『22,13』(M.アンドレ)、05年 シュヴツィンゲン音楽祭のために、音楽劇『魔法』(F.ツェラー)、07年バーゼル歌劇場とシュヴェツィンゲン音楽祭の共同制作『山の老人』(B.ラング)、ミュンヘン・ビエンナーレにて、08年 『鋭い耳』(カローラ・バオクホルト)、10年『マルドロール』(フィリップ・マインツ)等の世界初演を数多く手がける。12年9月ルツェルン音楽祭にて、アルフレード・ツィンメルリン『光』(アルフレード・ツィンメリン)世界初演の演出を予定。後進の指導にも意欲的で、舞台造形学をエッセン・フォルクヴァング音楽大学とルツェルン音楽祭主催のマスタークラス、モンテプルチャーノの音楽と演出学のためのヨーロッパ・アカデミーで教える他、マインツ音楽大学で舞台作品学における教授も務める。04年からは、フランクフルト音楽大学で音楽劇演出学の教鞭もとっている。