アーティスト
京都バッハ合唱団
京都バッハ合唱団

1988年に本山秀毅の主宰により創立以来、バッハを中心とする教会音楽の多角的な理解を目指し、活発な演奏活動を展開している。解説を伴った演奏会形式「ゲシュプレへスコンツェルト」を続けるほか、1991年、1998年には、同志社栄光館において、ライプツィッヒ聖トーマス教会のペッツォールト教授と共に「バッハ時代の歴史的礼拝の復元」に取り組んだのをはじめ、合唱指導者の研鑽を目的としたコーラスワークショップを開催するなど、演奏会の枠を超えたユニークかつアカデミックな活動を展開している。 2000年10月に行われた特別演奏会「マタイ受難曲」は高い評価を受け、大阪府文化祭奨励賞を受賞した。また、1995年戦後50年を記念するオレゴン・バッハ・フェスティバルへ招かれ、ドイツ、アメリカの演奏家とともにブリテン「戦争レクイエム」を演奏したのをはじめ、 1992年、1994年の2度にわたるヨーロッパ演奏旅行、1996年フライブルグ声楽アンサンブルの単独招聘によるジョイント演奏会など、海外の演奏家との交流も盛んに行っている。