アーティスト
ジボー  クレール
ジボー クレール

フランスのル・マン出身。パリ国立高等音楽院をプルミエ・プリで卒業。1976年から1983年までシャンベリー室内管弦楽団音楽監督、2000年から2002年までムジカ・ペル・ローマ財団音楽監督を歴任。これまで英国ロイヤル・オペラ、グラインドボーン、パリ・オペラ座パスティーユ、パリ・シャトレ座、パリ・オペラ・コミーク座、ワシントン、フィレンツェ、ローマ、ボローニャ、トリノ、ナンシー、ニース、オルレアン、リエージュ等でモンテヴェルディ、グルック、ハイドン、モーツァルトからヴェルディ、ベルリオーズ、ラヴェル、オッフェンバック、ブリテン、さらには現代作品まで数々のオペラ公演を指揮。1995年にはファビオ・ヴァッキのオペラ『終着駅』で、ミラノ・スカラ座管を指揮した最初の女性指揮者となった。また97年には、ヴォルフガング・リームのオペラ『ヤコブ・レンツ』をベルリン・フィルのミュージシャンたちと上演。そのほかボローニャ・モーツァルト・オーケストラ、ルクセンブルク・フィル、ハレ管弦楽団、ロイヤル・スコティッシュ管、アイルランド響、トリノRAI国立管、ベルギー国立管、リエージュ・フィル、ロイヤル・フィル等ヨーロッパ各地のオーケストラにも客演している。パリ・モーツァルト・オーケストラを創設。