アーティスト
ハイニケ  ミヒャエル
ハイニケ ミヒャエルHeinicke Michael

(楽器 : 演出 ) 1950年ドレスデン生まれ。ドレスデンで声楽を、ベルリンでオペラとミュージカルの演出を学んだ。90年よりケムニッツ歌劇場でオペラを演出している。リヒャルト・ワーグナーの10大オペラすべて(『さまよえるオランダ人』『タンホイザー』『ローエングリン』『トリスタンとイゾルデ』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』『ニーベルングの指環(『ラインの黄金』『ワルキューレ』『ジークフリート』『神々の黄昏』)』『パルジファル』)、リヒャルト・シュトラウスの重要なオペラ『サロメ』『エレクトラ』『アラベラ』『ばらの騎士』のほか、クルト・ヴァイルとフランツ・ヴェーフェルのオペラ『DER WEG DER VERHEISSUNG(永遠の道)』をケムニッツ歌劇場でヨーロッパ初演し、ニューヨークとイスラエルのテルアビブで上演するなど、多くの作品を演出している。 100以上ある演出作品の中から重要なものとしては、ベートーヴェン『フィデリオ』、ウェーバー『魔弾の射手』、マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』/レオンカヴァッロ『道化師』 、プッチーニ『ラ・ボエーム』『トゥーランドット』『西部の娘』、ヴェルディ『オテロ』『運命の力』『椿姫』『イル・トロヴァトーレ』『アイーダ』、ビゼー『カルメン』 、ストラヴィンスキー『道楽者のなりゆき』、ウド・ツィンマーマン/ガルシア・ロルカ『Die wundersame Schustersfrau』である。様々な国内外の劇場でゲスト演出家としても活躍し、カナダ・オタワでモーツァルト『フィガロの結婚』やザルツブルク音楽祭でウド・ツィンマーマン『DER SCHUHU UND DIE FLIEGENDE PRINZESSIN』、ワシントン・オペラでR.シュトラウス『ばらの騎士』、そしてボン・オペラで数々の現代的なオペラ作品を演出した。また、ミュージカルの演出にも強い関心があり、下記の作品を演出した。ジョン・カンダー『キャバレー』、クロード=ミシェル・シェーンベルク『レ・ミゼラブル』、ラーナー/ロウ『マイ・フェア・レディ』、アンドリュー・ロイド・ウェバー『エビータ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』、ワイルドホーン/ブリッカス『ジキル&ハイド』