田中正也×佐藤卓史 ウルトラ・ピアノデュオ ー2台ピアノが奏でるロシア音楽の醍醐味ー

公演概要
日時
会場
詳細
ともに国際コンクールの受賞歴多数、プロコフィエフをライフワークとする田中正也と、シューベルトを生涯の友とする佐藤卓史。全く異なる音楽的土壌から生み出された両極の個性を持つ2人のピアニストが繰り広げる華やかで壮大なピアノデュオの魅力あふれるコンサートをお届けします。
出演
©井村重人 |
![]() |
田中正也 (ピアノ) |
佐藤卓史 (ピアノ) |
■曲目
ラフマニノフ:前奏曲 op.3-2「鐘」(作曲者による2台ピアノ編)
シューベルト(プロコフィエフ編):ワルツ集
ストラヴィンスキー(バビン編):「ペトルーシュカ」からの3楽章
ショスタコーヴィチ:コンチェルティーノ op.94
チャイコフスキー(エコノム編):バレエ組曲「くるみ割り人形」op.71aより 花のワルツ
ラフマニノフ:組曲 第1番 op.5「幻想的絵画」
■出演者プロフィール
田中正也 Masaya TANAKA
福岡市生まれ。15歳で単身ロシアへ。クラースヌィ・ディプロマを授与されモスクワ音楽院卒業後、ローム・ミュージック・ファンデーションより奨学金を得てモスクワ音楽院大学院修了。ネルセシアン、ヴォスクレセンスキーの両氏に師事。カントゥ国際ピアノコンクール(イタリア)第1位・リスト特別賞他多数の国際ピアノコンクールで受賞。サンクトペテルブルグ・カペラ交響楽団、サマーラ国立交響楽団、九州交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などと協演。「田中正也プロコフィエフピアノ曲全曲演奏シリーズ」から”「魔法のピアノ」楽しいおしゃべりコンサート♪”まで、確固たるロシア・ピア二ズムのもと繊細かつ大胆なピアニストとして、多彩なプログラムをもって国内外で演奏活動を展開。とりわけロシアでは近年著しい飛躍を遂げ、2018年にはラフマニノフホールでのリサイタル、エルミタージュ美術館で学芸員とのコラボコンサート、アレグロ青少年国際コンクールの審査員に続き、2019年2月リヒテルの家記念館・3月エルミタージュ劇場での演奏会のほか、2つのコンクールの審査員に招聘されている。レクチャーコンサートや幼稚園等でのアウトリーチ、CD録音も精力的に行い、リリースしたCDはいずれも「レコード芸術」はじめ音楽誌各誌で高い評価を得ている。日本・ロシア音楽家協会会員。日本演奏連盟会員。大阪芸術大学演奏学科講師。
佐藤卓史 Takashi SATO
1983年秋田市生まれ。高校在学中の2001年、日本音楽コンクールで第1位。東京藝術大学を首席で卒業後渡欧、ハノーファー音楽演劇大学ならびにウィーン国立音楽大学で研鑽を積む。その間国際舞台でめざましい活躍を遂げ、2006年ミュンヘンARD国際コンクール特別賞、2008年シドニー国際コンクール第4位・最優秀ショパン演奏者賞、2010年エリザベート王妃国際コンクール入賞、2011年カントゥ国際コンクール第1位、メンデルスゾーン国際コンクール最高位など受賞多数。とりわけ2007年シューベルト国際コンクールでの優勝と、その後のヨーロッパ各国における演奏活動により、シューベルト弾きとしての国際的名声を確立した。指揮者ジョナサン・ノットの抜擢により同氏の東京交響楽団音楽監督就任披露演奏会においてソリスト(ブラームス:ピアノ協奏曲第1番)を務めたほか、これまでにNHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、シドニー交響楽団、ベルギー国立管弦楽団等と共演。2007年にデビューアルバム「ラ・カンパネラ~珠玉のピアノ小品集」をリリース以来、レコーディングも積極的に行っており、日本と欧州で多数のCDを発表。2014年より「佐藤卓史シューベルトツィクルス」を開始、ライフワークとしてシューベルトのピアノ曲全曲演奏に取り組んでいる。放送出演も多く、現在はBSテレ東「おんがく交差点」(土曜朝8時)にレギュラー出演中。室内楽、作編曲など幅広く活躍している。
会場
中ホール
お問い合わせ
びわ湖ホールチケットセンター
注意事項
6歳未満のお子さまはご入場いただけません。
お申し込みいただいたチケットのキャンセル・変更はできません。
チケットのお申し込み後、ご案内の期限内に所定の手続きをされなかった場合には、チケットの販売・引き渡しをお断りいたします。
シアターメイツ・チケットはびわ湖ホールチケットセンター(電話・窓口)のみ取り扱いです。
やむを得ない事情によりプログラム等が変更になる場合があります。
チケット情報
料金
発売日
友の会
一般
チケット取扱
窓口でチケットを購入する
窓口での発売期間
公演当日まで(公演により異なります)
電話でチケットを購入する
電話での発売期間
公演当日まで(公演により異なります)