公演・イベント
古典芸能主催公演

松竹大歌舞伎 『伊賀越道中双六 沼津』『口上』『連獅子』

公演概要

日時

会場

詳細

中村吉右衛門を中心とした『伊賀越道中双六 沼津』、中村又五郎と中村歌昇の襲名披露
『口上』、毛振りが見所の長唄舞踊『連獅子』を上演します。

出演: 中村吉右衛門、中村又五郎、中村歌昇ほか

【演目】

一、伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)
  沼津(ぬまづ) 一幕

二、三代目中村又五郎
四代目中村歌昇 襲名披露 口上 一幕

三、連獅子(れんじし) 長唄囃子連中

【出演者】

■ 伊賀越道中双六 沼津
呉服屋十兵衛:中村吉右衛門
お米:中村芝雀
茶屋娘おくる:中村米吉
荷持安兵衛:中村吉之助
池添孫八:中村錦之助
雲助平作:中村歌六

■ 口   上
歌昇改め 中村又五郎
種太郎改め 中村歌昇
中村吉右衛門
幹部俳優出演

■ 連 獅 子
狂言師右近後に親獅子の精:歌昇改め 中村又五郎
狂言師左近後に仔獅子の精:種太郎改め 中村歌昇
僧遍念:中村種之助
僧蓮念:中村隼人

【あらすじとみどころ】

■ 伊賀越道中双六 沼津(いがごえどうちゅうすごろく ぬまづ)
  沼津に近い街道では、鎌倉の呉服屋十兵衛と、その荷を担ぐ雲助の平作が連れだって歩いています。しかし、年老いて足腰の弱い平作は、転んで怪我をしてしまいます。十兵衛が印籠から薬を出して手当をするところ、平作の娘のお米が通りかかります。お米の美しさに見惚れた十兵衛は、平作の家に泊まり、お米を女房にしたいと申し出ますが、お米は夫のある身でした。
 夜中、お米は十兵衛の枕元から印籠を盗もうとします。これには事情があるはずと、お米から訳を聞いた十兵衛は、平作が実の父で、お米が妹だと知りますが……
 生き別れた親子の悲しい対面が胸を打つ義太夫狂言の名作。定評の十兵衛を勤める中村吉右衛門を中心とした豪華俳優陣による情感溢れる舞台をご覧ください。

■ 口   上(こうじょう)
 平成二十三年に三代目中村歌昇が三代目中村又五郎の名を、四代目中村種太郎が四代目中村歌昇の名を襲名いたしました。播磨屋一門にとって大切な名跡を継承することになった又五郎と歌昇親子が、襲名披露の御挨拶をいたします。

■ 連 獅 子(れんじし)
 文殊菩薩の浄土と言われる唐の清涼山に架かる石橋にやって来たのは、狂言師の右近と左近の親子。手獅子を携えたふたりは、親獅子が仔獅子を千尋の谷に突き落とし、這い上がってきた子だけを育てるという故事を踊ります。その後、ふたりの旅僧が現れますが、互いの宗派が違うことがわかると宗論を始めます。やがて、親子の獅子の精が現れ、獅子の狂いを勇壮に舞い納めます。この獅子の毛振りが見どころの長唄舞踊です。

発売日
友の会:2013/05/16(木)10:00~(ネット・チケットおよび電話受付のみ)
一 般:2013/05/18(土)10:00~

料金(税込)
S席 6,000(5,500)円 A席5,000(4,500)円
U30席(30歳以下)2,000円 U24席(24歳以下)1,500円

※(  )内は友の会会員料金

チケット情報

料金


チケット取扱

その他