ボローニャ歌劇場 総裁より リチートラ氏逝去にあたり

ボローニャ歌劇場日本公演歌劇 「エルナーニ」(9月18日・23日・25日東京文化会館)で主役を演じる予定であった サルヴァトーレ・リチートラ氏は、 現地時間8月27日にシチリアのラグーザ近郊でスクーターを運転中に事故に遭い、 カターニャの病院に入院されていました。 昏睡状態が続いておりましたが、現地時間の9月5日朝、お亡くなりになりました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 (ボローニャ歌劇場総裁 哀悼の意) ボローニャ歌劇場の総裁として私は、劇場の幹部、 オーケストラと合唱団のアーティスティックグループ、テクニカル・スタッフとともに、 サルヴァトーレ・リチートラの逝去に対するオペラ界の深い悲しみを分かち合っています。 彼は短かった歌の道程を歩み、忘れられない思い出を残しました。 去る3月の大きな地震の後に行われるこの引越公演に、我々歌劇場と一緒に参加する予定でした。 私たちの滞在中、彼に対する親愛の情を持って公演を行いたいと思います。 2011年9月6日 ボローニャ歌劇場総裁 フランチェスコ・エルナーニ Nella mia qualità di Sovrintendente del Teatro Comunale di Bologna con tutta la Direzione gli artisti ed i complessi artistici e tecnici del Teatro sono partecipe del profondo dolore del mondo dell’opera per la scomparsa dell’artista Salvatore Licitra che nella sua breve strada nel campo del canto ha lasciato un ricordo indimenticabile. Salvatore Licitra avrebbe dovuto essere con il Teatro durante questa tournée per essere anche lui con noi vicino al Giappone dopo il devastante terremoto del marzo scorso. Lo ricorderemo con affetto durante il nostro impegno.6 settembre 2011 Francesco Ernani