京都市交響楽団Kyoto Symphony Orchestra

京都市交響楽団(京響)は、1956年の創立以来、日本唯一の自治体直営オーケストラとして「市民文化の形成と青少年の情操の向上、住民の福利の増進に資する」という理念に基づいて、我が国を代表するオーケストラとして成長を遂げてきた。06年には創立50周年を迎え、シェーンベルク「グレの歌」京都初演、国内7都市へのコンサート・ツアーなどで成功をおさめた。また、京都市ジュニアオーケストラの指導、楽器講習会や音楽鑑賞教室、福祉施設への訪問演奏などにも積極的に取り組み、07年「第25回京都府文化賞特別功労賞」「京都創造者大賞2007」受賞。08年4月からは、第12代常任指揮者に広上淳一、京響初の桂冠指揮者に大友直人が就任。09年は、学生からシニアまで気軽にクラシック音楽に親しむことができる「スプリング・コンサート」、子どもはもちろん大人にもぴったりのオーケストラ入門シリーズ「オーケストラ・ディスカバリー」など新たな企画で注目を集めた。半世紀という節目を経て、「京響」は今、文化芸術都市・京都にふさわしい「世界に誇れるオーケストラ」を目指して更なる前進をはかっている。びわ湖ホールには、プロデュースオペラヴェルディ日本初演シリーズやプッチーニ「トゥーランドット」「ラ・ボエーム」に出演し、高い評価を得ている。