ウーヴァ・ヒルス=シュミットUwe Hirth-Schmidt

ウーヴァ・ヒルス=シュミットは、1972年ストラスブールで生まれた。彼の音楽スタイルは、確固たるスタイルがある演奏ではなく、その瞬間の空気を感じ取り、室内楽に溶け込む、“七変化する音楽”をモットーとしている。ゆえに、バロックや、多くのクラシック音楽、そしてジャズや、その他のあらゆる音楽を融合させたものを、彼の演奏から感じることができる。

ソリストとしては、著名な教授のもと、練習をすることへの孤独に苛まれつつも、数々のコンクールで入賞を果たし、有名なコンサートホールなどでの演奏活動を行っていた。ベルリン芸術大学へと進学し、室内楽と出会い、音楽が自分の天性であることを感じ、その後、ジャック・ティボー三重奏団、ザルツブルガー・ゾリスデン、ドレスデン・バッハ・ゾリスデンなどに属し、多くの国々での演奏活動を行っている。様々な経験から、多くの編集やカットをした“作られた音楽”は、その良さを失いコンサートやライブレコーディングのように、演奏家と聴衆が共に音楽を感じる事こそが、真の音楽と考えている。

これまでリリースしたCDはニューヨーク・タイムズを含め、世界各国で高い評価を受け、共演した著名な演奏家達からも、高い信頼を得ている。

演奏楽器は1801年製Guiseppe Dall’Aglio。

現在は、ヴァイオリニストの妻ミンジョン・カンと、ピアノを一日中練習しつつも、画家を目指す娘と三人で、ベルリンで暮らしている。